期間 |
2025/01/18 (土) ~ 2025/01/18 (土)
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劇場 |
JR渋谷駅から徒歩15分圏内(戯曲購入者にのみ、上演場所の詳細をお伝えします)
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出演 |
曽布川祐、植村朔也、玉谷天音、石川祥伍、塚本千花、大槻七海 |
脚本 |
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演出 |
曽布川祐 |
料金(1枚あたり) |
2,200円 ~ 2,200円
【発売日】2025/01/08
オンラインサイトBASEにて本作の戯曲(PDF形式)のご購入後、パフォーマンスの上演場所をメールにてお伝えします。
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公式/劇場サイト |
https://carsintoiiqzuee.shop/x/Qua(-D)
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2025年1月18日(土) 14時~/19時~ (全2公演/昼夜どちらでもご覧いただけます※両方でも可) |
説明 |
2025年1月18日(土)に東京都内にて社会実験室 踊り場による新作パフォーマンスの上演を行います。 『ゴドーを待ちながら』の作者であるサミュエル・ベケット作の『Quad』と芥川龍之介の『河童』を下敷きに、 社会実験室 踊り場メンバーである曽布川が戯曲制作とパフォーマンス演出を手掛けた、哲学的に「歩行」し、哲学的に「視覚」する作品です。 Autism の哲学者・曽布川が思考する空間・時間・平面の世界をお楽しみいただけます。
【Introduction】 これは、「目のための音楽」である。 わたしたちは、「見る」だけで自足することができない。 それは、「見る」ことが物事を固定し、動かなくさせてしまうからだ。 反対に音は、鳴り、響き、やがて消える。 しかし、物は、それがそこにあり続ける以上、いつまでもだらしないフィジカルをそこに見せ続ける。 わたしたちは、わたしたちの目のために音楽を奏でることができるだろうか。 昔、自死した知人が残した遺書に、「とても美しい景色を見たから、もう死んでも良いと思った」と書かれている のを読んだ。 彼は、その景色とともに消え去ることを選んだのだ。その景色とは、どんなものだったのだろう。 「美しい」とは、何なのか? その景色が彼を殺したのではないと思う。彼はむしろ死と引き換えにその景色を見たのだ。彼の死は、鳴り、響く音のように消えるその景色によって、報われたのだろう。 その景色は二度と見れない。その景色は風に吹かれて消え去る。 しかし、わたしたちが見るものは流れ続け、また新たな景色を運んでくるだろう、そのたびにそれが消失するのだとしても。 流れ、消え去り、別のものになりながら、それは決して絶えることがない、「目のための音楽」。 |
その他注意事項 |
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スタッフ |
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『ゴドーを待ちながら』の作者であるサミュエル・ベケット作の『Quad』と芥川龍之介の『河童』を下敷きに、 社会実験室 踊り場メンバーである曽布川が戯曲制作とパフォーマンス演出を手掛けた、哲学...
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