松竹創業130周年
松竹創業130周年
実演鑑賞
京都四條南座(京都府)
2025/03/02 (日) ~ 2025/03/23 (日) 開幕前
休演日:6日(木)、13日(木)
上演時間:
公式サイト:
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/play/922
期間 | 2025/03/02 (日) ~ 2025/03/23 (日) |
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劇場 | 京都四條南座 |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 13,000円 【発売日】2025/02/09 (税込) 1等席 12,000円 2等席 7,000円 3等席 4,000円 特別席 13,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月2日(日) 松 / 桜 3月3日(月) 松 / 桜 3月4日(火) 松 / 桜 3月5日(水) 松 / 桜 3月6日(木) 休演日 3月7日(金) 松 / 桜 3月8日(土) 松 / 桜 3月9日(日) 松 / 桜 3月10日(月) 松 / 桜 3月11日(火) 松 / 桜 3月12日(水) 松 / 桜 3月13日(木) 休演日 3月14日(金) 桜 / 松 3月15日(土) 桜 / 松 3月16日(日) 桜 / 松 3月17日(月) 桜 / 松 3月18日(火) 桜 / 松 3月19日(水) 桜 / 松 3月20日(木) 桜 / 松 3月21日(金) 桜 / 松 3月22日(土) 桜 / 松 3月23日(日) 桜 / 松 ---------- 午前の部 午前11時~ 午後の部 午後3時30分~ 終演予定時間: 前半(3月2日[日]~12日[水]) 午前の部(松プロ) 午後2時20分頃/午後の部(桜プロ) 午後6時15分頃 後半(3月14日[金]~23日[日]) 午前の部(桜プロ) 午後1時45分頃/午後の部(松プロ) 午後6時50分頃 ※終演予定時間は変更になる可能性があります |
説明 | ▶︎松プログラム 〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう) 一、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 三笠山にある蘇我入鹿の御殿へ、藤原鎌足の使者として漁師鱶七が書状を持って訪れます。政敵の鎌足の書状に不信をいだいた入鹿は鱶七を人質にしますが、豪胆な鱶七はその場で寝入ってしまいます。ほどなくして杉酒屋の娘お三輪が、恋い慕う隣家の若者烏帽子折求女の着物の裾に付けた苧環の白糸を辿って御殿へ迷い込みます。糸が切れて途方に暮れるなか、これから橘姫と求女が祝言を挙げると聞き、御殿の中へ急ぐお三輪でしたが、意地悪な官女に散々もてあそばれた挙句、聞こえてきたのは祝言を祝う声。嫉妬に狂い、凄まじい形相となったお三輪が中へ押し入ろうとすると、突然漁師の鱶七に刺されてしまいます。実は鱶七の正体は…。 重厚な時代物『妹背山婦女庭訓』より、お三輪の切なく情熱的な恋心が胸を打つ、変化に富んだドラマチックさが魅力の「三笠山御殿」をご堪能ください。 二、於染久松色讀販(おそめひさまつうきなのよみうり) 油屋の娘お染は、丁稚の久松と駆け落ちをします。待ち合わせ場所に現れた久松。お染も駕籠で久松の元へ向かいますが、実は駕籠屋はお染を連れ去ろうとする魂胆。ひと悶着ののち、お染はなんとか抜け出します。 続いて、許嫁の久松を奪われ正気を失った様子で現れたお光に、船頭と女猿廻しが声をかけますが、虚ろなお光は男の方を久松と見間違う始末。彼らの心配もよそにお光は正体もなく駆け去っていきます。 折からそこへ、鬼門の喜兵衛が現れ、お染と久松の行く手を阻みます。しかし、土手のお六が、故主への御恩のためお染と久松を手助けし、ようやく二人は手を取り合うことができたのでした。 舞踊仕立ての『於染久松色読販』を、5役早替りでお楽しみいただきます。松プログラム、桜プログラムでの演出の違いもお楽しみください。 ▶︎桜プログラム 〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう) 一、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 伊勢神宮の神職である御師の福岡貢は、かつての主筋にあたる今田万次郎のために、お家の重宝である名刀「青江下坂」を取り返します。貢はやっとの思いで手に入れた刀を万次郎に返すため、賑わう古市の遊女屋油屋を訪れますが、万次郎と行き違いとなり、家来筋で料理人の喜助に刀を預けます。一方、貢と恋仲の油屋遊女お紺は、貢のために折紙(鑑定書)を手に入れようと、敵方を油断させるためわざと貢に偽りの愛想尽かしをします。さらに意地悪な仲居の万野にまで罵倒された貢は、怒りあまり次々と人を斬ってしまいます。しかし実は貢が手にしていた刀は…。 今から230年ほど前、伊勢の古市にあった遊郭・油屋で実際に起きた事件を題材に、近松徳三がわずか3日で書き上げたといわれている、世話物狂言の名作をご覧ください。 二、於染久松色讀販(おそめひさまつうきなのよみうり) 油屋の娘お染は、丁稚の久松と駆け落ちをします。待ち合わせ場所に現れた久松。お染も駕籠で久松の元へ向かいますが、実は駕籠屋はお染を連れ去ろうとする魂胆。ひと悶着ののち、お染はなんとか抜け出します。 続いて、許嫁の久松を奪われた正気を失った様子で現れたお光に、猿廻し夫婦が声をかけますが、虚ろなお光は男の方を久松と見間違う始末。彼らの心配もよそにお光は正体もなく駆け去っていきます。 すると、突然雨が降り出します。雲の上では雷が、下界の賑わいを真似て踊っているうち、足を踏み外して雲から落ちてしまいます。土手のお六が、故主への御恩のためお染と久松を手助けし、ようやく二人は手を取り合うことができたのでした。 舞踊仕立ての『於染久松色読販』を、5役早替りでお楽しみいただきます。松プログラム、桜プログラムでの演出の違いもお楽しみください。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ▶︎松プログラム 〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう) 一、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 三笠山御殿 杉酒屋娘お三輪 烏帽子折求女実は藤原淡海 豆腐買おむら 漁師鱶七実は金輪五郎今国 米吉 虎之介 壱太郎 中村福之助 二、於染久松色讀販(おそめひさまつうきなのよみうり) お染の五役 油屋娘お染 丁稚久松 久作娘お光 雷 土手のお六 猿廻しお龍 船頭白蔵 壱太郎 虎之介 中村福之助 ▶︎桜プログラム 〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう) 一、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 油屋店先 同 奥庭 福岡貢 油屋お紺 料理人喜助 仲居万野 虎之介 米吉 中村福之助 壱太郎 二、於染久松色讀販(おそめひさまつうきなのよみうり) お染の五役 油屋娘お染 丁稚久松 久作娘お光 雷 土手のお六 猿廻し白蔵 猿廻しお龍 壱太郎 虎之介 米吉 |
〈乍憚手引き口上〉(はばかりながらてびきこうじょう)
一、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
三笠山にある蘇我入鹿の御殿へ、藤原鎌足の使者として漁師鱶七が書状を持って訪れます。政敵の鎌足の書状に不信をいだいた入鹿は鱶七を人質にしますが、豪胆な鱶七はその場で...
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