猿若祭二月大歌舞伎 公演情報 猿若祭二月大歌舞伎」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/02/22 (土) 11:00

    『猿若祭二月大歌舞伎 昼の部』で、最高の演劇を観た。『きらら浮世伝』。吹けば飛ぶような刷物に命を賭けた人々の青春群像劇。彼らの熱量に魅了され、たくさんの場面や台詞が胸に残る。三階席は見切れもあったが大向うの声が近くて楽しかった。様式美を堪能する『鞘當』も華やかな『醍醐の花見』も満足。観に行けてよかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「スケールの大きな『阿古屋琴責』」

     玉三郎が当たり役である阿古屋を東京では7年ぶりに再演した。

    ネタバレBOX

     平家の武将景清の行方を詮議するべく庄司重忠(菊之助)と岩永左衛門(種之助)の前に召喚された遊君阿古屋(玉三郎)は、琴、三味線そして胡弓の三曲を弾かせ、その音色に乱れがなければ潔白を証明するという拷問にかける。

     相変わらず花道から出てきた姿はまさに女王の貫禄といったところで見るものを否が応でも源平の合戦の時代へ引き込んでいく大きなスケールである。三曲の演奏も掛け合いの三味線とよく合って惚れ惚れするような聴き応えである。特に最後の胡弓での微細にわたる高音に客席は水をうつかのごとく静まり返っていた。

     菊之助の庄司が手強く、種之助の岩永はおかしみがあって見ごたえのある一幕であった。

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