満足度★★★
予想外に面白くは感じた
途中で部活の部長を決めるための集計時間を取るためとは言え、そこの時間をアイドルさんたちの告知時間にしたらいかんだろう、そこはネタを見せないとと思う部分はあったが(まあ、ネタはどうでもいいが、流石に告知時間はオイオイと思った)、予想外に面白くは感じた。
ただ後半、学園の掲げている理念の意味を知る部分をキッチリ作りこめてたら、もっと面白かったと思われる。
満足度★★★★
王道パターンの部活譚
ダメダメな面々が、ある出来事を通じてちょっぴり成長する、という大好きなパターンに加え、アニメを中心に様々なネタを織り込み、超短縮版ハムレットや殺陣(!)まで入れて感動の結末に導くのが巧み。
それを劇団BOOGIE★WOOGIEでのノウハウを活かした演出が磨き上げ、ローティーンから20代前半まで、平均年齢は20歳未満(以上推定)のキャスト(女優のみ14人)が善戦して非常に満足。
上演時間80分で4500円(一般席)はやや高い気がするが、観て損はないと思う(個人の感想です)。
本編は満点だが、チケット代が高めなことと、配役表がなく知るためには2800円(!)のパンフレットを買わねばならず、しかしキャストの活動歴・プロフィールは掲載されていない、などにより星を1つ減ずる。