期待度♪♪♪♪
みせたがるからみたがる
チラシのどこかに「18歳未満入場お断り」と書いていないかどうか、眼を皿のようにして見てみたが、何にもない。いいのかなあ、うっかり間違って来ちゃういたいけなお子様がいたら大変なんだが。
「活弁天国」シリーズは、例年、「成人の日」に行われていたのだけれども、今年は発情期のネコがなーなーウルサイ春四月。人間にも発情期をってコンセプトかな。要するに巷のエロ画像やら自作の気の抜けたエロ映画を解説付きで笑っちゃおうというのが「山田広野の活弁天国」シリーズ。リリー・フランキーさんもオススメだ。
基本的に「脱力系」なので、間違っても「活弁」というタイトルから、大昔のサイレント映画やアカデミー賞の『アーティスト』なんてのを期待してはなりません。フツーの演劇、気取ったアートに飽き足らなくなった人が金をドブに捨てる道楽のつもりで観に行くものです。B級魂、ここにあり。
赤ペン先生も行きたかったけど、こちらはスケジュールが別の公演と重なった。誰かこういうバカイベントが好きな人が見に行って、感想を書いてくれないものかなあ。演劇を観に行くのがステイタスだと勘違いしてる人には全く無縁な企画だけれども。