満足度★★★
文学的な印象。恋、と当日パンフレットにはあったが、想像(というか妄想)と現実がモチーフ。リアルなセットと幻想的なストーリーが、独特な世界観を織りなしていた。醜いものを美しい言葉で語る違和感が、世界観を支えていたように思う。暗転が少し多く、集中力が途切れやすかったのが難。また、美しい言葉が役者の口になじんでおらず、その言葉に違和感を感じた。しかし、違和感を感じることで、その言葉が引っかかるので、それは演出であったのかもしれない。また別の作品を観てみたいと思った。
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2012/06/21 12:07
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