満足度★★★
観劇
初演も観ているが、やっぱりライブハウスより劇場が好き。
キャストも演出も含めて初演よりわたし好みだったが、
まさかこの演目で泣かされるとは思わず、ちょっとやられたな~という感じ。
役者目当てがすっかり作品に持っていかれてしまいました。
「色んな坂本竜馬を見てきたけど僕の中では内野聖陽さんと岡田達也さんの演じた坂本竜馬がトップ2。」とツイートしていた登米さんとは非常に話が合いそうな気がする(笑)
個人的には、そんな登米さんに岡田さんをがっつり演出してもらえなかったのが少々残念でした。
満足度★★★★★
アツイゼ!首藤さんの熱い思いに集まった小劇団の個性派俳優さんたち!
「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない…」
売れないパンク・バンド最後のレコーディング曲の間奏に、怒りと存在の証として残した、突然の「1分間の無音部分」。
車で曲を聞いている最中、無音のときに、「周囲の声が聞こえたこと」で、起きた”奇跡”は、
30年以上の時を越えて、世界滅亡から人類を救うかもしれない!
劇中の曲は出演者が生演奏、首藤さんがヴォーカルを担当し、冒頭のフィッシュストーリーはじめ何曲かを生演奏、
アンコールもあって、ライブ感が素晴らしい!
その首藤さんの熱気に共感した小劇団の、これだけの個性派俳優さんたちが、あの狭いBONBONに勢ぞろい。
キャラメルの西川さん岡田さん、ナイロンの みのすけ さん、℃)、林修司さん(ルドビコ★)、
クロムモリブデンの久保貫太郎さん、柿喰う客の永島敬三さん、紅一点の競泳水着・細野今日子さん…これはすごい。
セットも、ほとんどなしの、手作り感満載の熱い芝居、よかった!
満足度★★★
過去も未来も乗り越えて
笑わす要素は緩いがライブシーンはエネルギッシュ。
バンド演奏+芝居だから、ノル素ぶりしか出来ないのがもどかしかった。
時系列と物語を関連させる予言めいた歌詞「僕の〜〜が魚だとしたらその〜〜さに〜〜するに違いない」聞く度にクセになってきた。