実演鑑賞
満足度★★★★
キリキリした緊張感、熱量で押してくるみたいな芝居じゃない。
このゆるさはきっと自覚的なもので、なかなかうまくいってると思いました。
そこがダメな人もいるだろうけど、自分は肩の力抜いて観られて悪くはなかった。
シンプルなセットのなか、棺桶の使い方は面白かったですね。
3つあった親子関係には、ちょっとホロリとした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
内容的にはなんとなくほのぼのしていて私は好きでした。いろいろ丸く収まって、ハッピーがいいですよね。楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/01/22 (水) 19:30
吸血鬼の、20世紀とは違う新たな生き方を提示している点で斬新な作品でした。セットはシンプルだったけど、賑やかなステージ。
実演鑑賞
満足度★★★
物語のカギは、フライヤーにある「ドラキュラー家のピンチがスタートする」…どうしてそのようなピンチが といった原因。物語は大きく前半と後半に分かれ、前半は どらきゅらぁズの現状を描き、後半はピンチを招いた原因と対応を描く。表層的には どらきゅらぁズvs人間といった内容だが、それには当然訳がある。
物語は どらきゅらぁズ が人間界で認識され、ある程度容認されているという前提に立っている。公演は、表層だけを観ていると味わいが薄(浅)いが、その奥にある<共生や享受>さらに<寿命や感情>を考えた時、味わいが濃(深)く、観客としての感性を問われているようで手強い。その意味では、観客によって評価が分かれるのではないか。
前作「べらんだぁ占い師シゲ子」でも感じたが、ツッコミどころが いくつかある。それは物語そのもの=表面的なことではなく、考えさせることが いくつかあるということ。そこへ導く伏線がもう少し丁寧に描かれていたら…惜しい。ちなみにドラキュラは悪役としての吸血鬼といったイメージで、災いを招くという先入観がもたれている。公演では そんな先入観を払拭するが、一方 悲哀も感じてしまう。
(上演時間1時間45分 休憩なし) 【Aチーム】