満足度★★★★
まさしく四つの華
今回papasanが観たのは、4女優の 四華ヴァージョン。 とっても魅力的な女優さんばかりで、めっちゃ楽しみにしてました。
四人の女優がそれぞれ一人の女性と一人の男性を演じる。全員ひとり二役(レオちゃんは3役なんですが)
男性を演じる時もジャケットを変えるだけなので、女性らしい男役です。
明治から大正・昭和初めくらいなのかな!? 裕福な家庭のお庭を舞台にした物語。
うら若き乙女から20年後くらいまでを描くストーリーですが、随所に笑いもあって 楽しい楽しい2時間でした。
高橋由美子ちゃん やっぱりお美しい~
HOBOの「ハロルコ」以来だったけど演技力もお肌のツヤも言うことなしですわ。。
キャラメルの大森美紀子さんの男役も なんだかかわいらしい感じでgoodでした。
ドリルチョコレートの「テスタロッサ」以来の 小椋あずき ちゃんもめっちゃ笑えました!! メリハリが効いた演技もさすがですねー
レオちゃん(澤田育子)も いつもはGMN5 などの崩したものになれてたけど フツーのお芝居も存在感あって
やればできるんじゃーん(笑) 女優・澤田育子 を観た感じです。。
高さのある 座・高円寺1にあわせた 立派な舞台美術も良かったし、途中ゆる~い所もあったりと 気楽に楽しめる作品でした
満足度★★★
「四華」バージョンを見た
席が前方でしかも端だったので庭の様子がよくわからなかったのが残念。開幕前にもうちょっと見ておけば良かった。明治の末期の話というのに女性たちがズボン姿で登場して「え~、それはないだろ」と思った。その姿の理由はすぐわかったが、やはり違和感あり。最後までその感じがぬぐえなかった。ただ一人、性別も年齢も姿形も服装も超越して男女を演じ分けたのは杉山兄と妹を演じた女優。少尉として出てきてからは彼女に釘付けだった。素晴らしい。名前を存知あげなくてすみません。
満足度★★★★★
女優4人がそれぞれ男女二役を演じる4姉妹の半生。華やかで楽しく、ホロっとさせられる。
美しい庭を舞台に、ある4姉妹の20年間にわたる人生を、女優4人が男女二役を演じて描く物語。
女優4人の個性に加えて、それぞれの男役も楽しめる面白い企画。
皆さん芸達者でよかったのですが、中では澤田さんの男役の演技が、独特のデフォルメがあってまじめなのに可笑しくて、独特の雰囲気でした。
また、ラストシーンは、ロマンチックで不思議な感じで、ほろっとさせられました。
わかぎゑふ さんは、こういう明治から大正、昭和へと移り変わる年代記ものが、非常にうまいです。
ちなみに、今日は四華・女優チームの東京千秋楽だったので、終盤パーティーの場面で、四獣の男優4人がサプライズで出演。
ハプニングが可笑しくはありましたが、せっかくの芝居の流れを止まってしまって、ちょっと興ざめでした。
蛇足かもしれませんが、カーテンコールで、すべて終わってホッとしてうまく言葉も出なかったような高橋由美子さんが、非常にかわいらしかったです。
満足度★★★★
四獣バージョン観劇
時間の都合上、男優編のみ観劇。
あ、舞台転換時に四華の女優さん達出てたか。
洋館に住む三姉妹の生き方模様を、明治末期から大正期〜昭和初期にかけての時代背景を彼女達の庭を中心に舞台に話が進む。
舞台は庭のみ!
青春期から中年になってまでの生き様がその庭を通して、結構厳しい時代だったと思うが活き活きと明るく描かれている。
昨今の大阪版の朝ドラを見たような、後味良く気持ちのいい舞台でした。
満足度★★★★★
『四華』バージョン
感動した。
役者の腕を魅せる脚本がとても良かった。
四姉妹の半生を描いたスケールの大きさに引き込まれた。
セットも美しくて、ラストはホロリ。