「約束するぜと笑って言えよ」(千秋楽満員御礼!) 公演情報 「約束するぜと笑って言えよ」(千秋楽満員御礼!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
21-24件 / 24件中
  • 満足度★★★★★

    恋っていいな。
    思いきり笑って、ちょっぴり泣ける、心の潤うお芝居でした。
    とにかくテンポがよくて、息つく間もなく、一時間があっという間でした。
    バーでお芝居を見るのは初めてだったんですが、役者さんとの距離の近さにびっくりしました。
    「ステージ」じゃなくて、目の前のテーブルとイス、カウンターでストーリーが
    展開していくので、自分も登場人物のような気持ちで観劇できます。
    お酒を楽しみながら、肩肘張らずに見れるのがいいですねー。
    何時の間にか、声出して笑ってました(笑)
    小ネタのひとつひとつが秀逸です!!!

    衣装や小道具が、凄く可愛かったー。
    ヒロインの女の子のシャツの柄と、差し入れハンカチの柄が一緒で、キュンとしたり☆
    他にも色々あるのかな?
    探すためにも、何回も見に行きたいです♪

    【↓以下自由に書き綴りました><】

    ネタバレBOX

    まさかの、某掲示板のまとめがモチーフで、ちょっと懐かしい「電車男」みたいな感じでした。
    友情・恋愛・部活・進路・・・あらゆる青春ちっくな要素がぎゅっと詰まっていて
    自分の学生時代を思い出して、甘酸っぱくなったり、羨ましくなったり。

    主人公モッチーのヘタレっぷりと、
    親友ブンチンの歪みないヲタっぷり、師匠っぷり(笑)
    ブーコは男前でカッコイイし、
    ひまわりは絵に描いたようなヒロインだし、
    全員に「こういう人いるよね!」「わかるわかる!」とか共感できて、
    自分もストーリーの中の一員みたいな気分で楽しめました。

    個人的には、ブンチンのキャラクターがお気に入りw
    お友達になりたい!笑
    モッチーも、可愛い。本当に可愛い。
    女の子の前で、無理やりカッコつけてみるけど、強がってるだけで、やっぱり何にもできなくてw
    心から「がんばれ!」って応援しちゃいました。

    【完全にネタバレ】
    モッチーの告白に、見守るこっちまで、胸キュン!!!!!もだもだ!
    よく言ったー!頑張ったねモッチー!
    きっと、掲示板は「おめ!」「末永く爆発しろ」という書き込みで埋まったでしょう(・∀・)ニヤニヤ

    ひまわりのお返事の焦らし方が、可愛くて可愛くて。
    結局、なんて書かれてたんだろう。
    想像するのも楽しいです。

    6年も同じ人を想い続けてたって、本当にステキ。
    このお芝居の登場人物が、今後も幸せな人生を歩めますように!
    純愛っていいなぁ。恋がしたくなりました。
  • 満足度★★★★★

    濃厚な時間を過ごせる舞台
    ネタバレになりそうだったので、BOXに入れてみました☆

    ネタバレBOX

    ネタバレになるかどうかわからないですが・・。

    ホントに狭いバーでの舞台。

    散々笑った挙句に、最後にホロリ…(;_;)

    四人の役者様が作り出す、約10年の時の流れは、それは見事なもので、
    恋愛ハッピーエンドをまったくあきさすことなく、話は進んでいく。

    そこの中心であるヤマザキさんは、中2から社会人まで、成長。


    物語の入り口は全然違うのに、出口が一緒のワンダーランド。

    ありそでなさそうなストーリー。
    それでも誰もが、共感できる。


    1時間という時間が、短いか長いか、
    長さよりも濃さがある舞台だと思います。



    うまく書けないですけど、観終わった瞬間に感じたことを書いてみました☆

    何度でも見たい、結末がわかっていても、
    きっと毎回違う発見があると思います。
  • 満足度★★★★★

    リピしたいですー。
    ネタバレじゃない感想も、一件前に投稿してます~(*^▽^*) そちらを見ていただけると嬉しいです(←この書き込みは、下記の『ネタバレ』のために、とりあえず入れました。すみません)。

    ネタバレBOX

    ともかく、四人で一時間もたせる芝居なわけで、セリフの量がハンパないわけですが。特に山崎さんのセリフの量が多くて、なのにテンポはいいわ、笑えるわ! あれだけセリフがあっても、話している内容の『意味』が不明にならないのは、脚本がしっかりしてて素晴らしいからなんだけど、役者さん達が、それを表現する方法を、練って練って練って、あの舞台を作ってくれたんだろうなぁと、しっかりこちらにも伝わってきました。この役者さん達をお好きな人は、ともかく見ればいいよ。DVD出たら欲しい。

    【ここからホントのネタばれ】   …編集がブンチンかなぁ、というのは、わりと最初の時点で予想してたけど、ブンチンのキャラが立ってて(しかし、あんなベタなオタクってww)癒しキャラだった。絵の具コーヒー、毒だからそれww 「ヤンキーに、つきまとわれたらどうしよう、とりあえず5000円あるからなんとかなる」とか、もうほんと、ここまでの『ヘタレ』役を、山崎さんがするとはww でも山崎さんが、語りでつまづいたり、聞き取りにくいことは一度もなくて、ぐいぐい話に引き込まれました。私まで、某BBSの更新を「まだか、まだか」と待ってる気分になれました。恋のパワーで一晩で書きあげたシナリオは、確かに魅力的で『未来日記』は、返却してからがゾッとくるから、ジャンル・サスペンスなのかな。そして、あの本の残りのページに、『ひまわり』は、なんて書いたのでしょうね。『彼と東京で再会する。そのときも私達は、笑って約束する』とかかな。最後にブー子さん。次に観にいくときは、お花を渡したいな。今日はお話しできなくて残念でしたけど、ノリツッコミのテンポも一人三役もお疲れさまでした。
  • 満足度★★★★★

    脚本と役者のマッチしたお芝居
    女性二人、男性二人の役者がバーの中央の机一つ、椅子二つだけの空間をほぼ中心に動き回るお芝居です。場面展開は幾つもあって、テンポよく進むし、観客と役者さんの距離、一メートルない!舞台に近いせいもあって、凄く空間に飲み込まれます。…主軸の語り手である青年が、喜怒哀楽のある語り口調と豊かな表情で、自分の恋の悩みを語り進めていきます。椅子に座っている漫画家と編集(特に編集!ww)の『キャラ』が立ってて、サイコーでした。テンポのいい脚本と、無駄の一つもないシーン、構成。息のあった役者さん達の演技力も高く、あっという間の一時間です。たくさん笑えます。特にネット…とかよく見る人にはw  あと、衣装もさりげなく「白黒」でステキ。役者の個性とぶつからない、芝居の中に溶け込んでいる衣装だなと感じました。

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