実演鑑賞
TOKYO DOME CITY HALL(東京都)
他劇場あり:
2024/05/10 (金) ~ 2024/05/19 (日) 公演終了
休演日:5月13日(月)
上演時間:
公式サイト:
https://www.hipjpn.co.jp/live/riverdance2024/
期間 | 2024/05/10 (金) ~ 2024/05/19 (日) |
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劇場 | TOKYO DOME CITY HALL |
出演 | |
演出 | |
振付 | |
料金(1枚あたり) |
7,500円 ~ 12,000円 【発売日】2024/03/11 S席 ¥12,000(税込) A席 ¥10,000(税込) B席 ¥7,500(税込) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 5月10日(金) 19:00 5月11日(土) 13:00/18:00 5月12日(日) 12:00/17:00 5月13日(月) 休演日 5月14日(火) 19:00 5月15日(水) 14:00 5月16日(木) 14:00 5月17日(金) 19:00 5月18日(土) 13:00/18:00 5月19日(日) 12:00/17:00 |
説明 | 上半身を直立の姿勢のまま動かさず、タップとステップとジャンプという下半身の動きだけで、これまで誰も見たことがない驚異的なダンスを繰り広げ、 世界中を驚嘆させた<リバーダンス>の25周年公演が遂に来日。 人口500万にも満たないヨーロッパの小国アイルランドで生み出されたこのショーは、ダンスも音楽も物語も、その内容のすべてがまさに“アイルランドそのもの”といったオリジナルな作品であるにもかかわらず、 世界中で熱狂的に受け入れられ、全世界で2400万人以上の観客を動員し、ショー・ビジネス界の常識を打ち破った。 英米以外の作品でありながら世界各国で、これほどの長期間ツアーを続ける作品はほかに例もなく、まさに“ショー・ビジネスの奇跡”の呼び名に値する実績を誇っている。 <リバーダンス>は1994年、ヨーロッパ最大の音楽祭である「ユーロビジョンソングコンテスト」から生まれた。毎年、各国が持ち回りでホスト国となるこの歌謡祭で、 この年、ホスト国となったアイルランドのTVプロデューサー=モイヤ・ドハティーは、番組の幕間の穴埋めのために何か出し物を企画しなければならなかった。 そこで彼女はヨーロッパ全土で3億人ものTV視聴者を持つこの番組で、「何か新しいアイルランドのイメージをアピールできるものを」「何かアイルランド的なものを」見せたい、 という思いから、長年温めていたアイデアを基に、同僚のジョン・マカルガン、音楽家ビル・ウィーランとともに作り上げたのが、 現在も<リバーダンス>公演第一部のクライマックスを飾る7分間のパフォーマンスだった。 シンプルな黒いコスチュームで統一された、総勢24人のダンサーがコーラスラインのように横一列に整列し、上半身を直立させたまま、 もの悲しくも胸が高鳴るアイルランド独特の音楽に合わせて強烈なタップの靴音を響かせたとき、ヨーロッパ全土3億人の視聴者はこれまでに見たこともないダンスに釘付けとなった。 凄まじいスピードで音楽に合わせ、タップとステップを刻むダンス。一糸乱れぬ、群舞の圧倒的な迫力。そのダンスが終わるや否や、幕間にもかかわらず、 会場では嵐のようなスタンディングオベーションが巻き起こった。そして瞬く間に視聴者から驚嘆と称賛の声が湧き上がり、ヨーロッパ全土は熱狂に包まれた。 伝統的な音楽に合わせて民族衣装でぴょんぴょん跳ねながら踊る――他ならぬアイルランド人自身が、そんなフォークロアでローカルな印象しか持たなかったアイルランド独特のダンスを、 モダンでスタイリッシュに演出して創作した、全く新しい衝撃的なダンス。 モイヤのアイデアから生み出されたそのダンス・パフォーマンスの反響は凄まじく、「もっと見たい」という熱烈な声に後押しされて、 モイヤとジョン・マカルガン、ビル・ウィーランはこの7分間のパフォーマンスを核に、2時間のショーを作り上げた。それが1995年、 ダブリンで初演された――ショー・ビジネスの奇跡と称される――<リバーダンス>である。 1995年当時、人口400万人にも満たなかった小国アイルランドが自国の歴史や伝統、民族の文化を色濃く織り込んで作り上げたこの2時間のダンス・パフォーマンスは、ロンドンのアポロ劇場で、 当初10公演の予定が最終的に151公演となる空前のヒットを記録した。翌96年にはミュージカルの本場NYのラジオシティ・ミュージックホールで初のアメリカ公演を行い、アメリカでも大絶賛された。 NY公演の翌週にはCD『リバーダンス~ミュージック・フロム・ザ・ショー』がビルボード誌のワールド・ミュージック・チャートで1位を獲得。これをきっかけに全米、 ヨーロッパでの人気がヒートアップし、96~97年にかけて、UKでは公演の模様を収録したビデオが150週もチャートインし、当初3か月半の予定でスタートしたアポロ劇場での公演は最終的に8か月にも及ぶロングランとなった。 全米、オーストラリア、カナダでのツアーでも各地で完売記録を塗り替えた。グラミー賞ではベスト・ミュージックアルバム賞を受賞し、3度目となるNYラジオシティ・ミュージックホール公演では3週間連続公演を敢行、 チケットをすべて完売した。これは歴史ある同ホール史上2番目となる連続公演記録となった。 この爆発的な人気にともなってリバーダンスは3つのカンパニーとなり、UK、ヨーロッパ、北米、オセアニア、アジアと世界中で同時にツアーをするようになった。 日本には99年に初来日を果たし、東京、大阪全16公演で5.5万人の観客を動員。翌2000年には東京、福岡、名古屋、大阪の4大都市で全29公演、14万人、2003年の3度目の来日公演では4大都市に広島、 仙台を加えた6都市で全44公演、22万人を動員した。さらに4度目の2005年来日公演では6都市で全54公演10万人、2008年5度目の来日公演は新たに新潟/富山を加えた8都市66公演を開催し、 14万人と、これまで5回の来日公演で209公演、65万人の観客を集め、日本でも不動の人気を誇っている。 そして2015年、20周年の世界ツアーがスタートした。注目すべき点は14年ぶりに新しい演目「Anna Livia」が加わったこと。内容は20世紀を代表するアイルランドの作家ジェイムズ・ジョイスの詩を取り入れたもので、 ダブリンのシンボルであるリフィー川とタフで優雅なアイルランド女性ダンサーに捧げるナンバーになっている。ハリウッドで活躍し、エミー賞を3度獲得、 リバーダンスの衣装を最初からずっと担当しているジョーン・バーガンによる新しい衣装も見どころの一つだ。 同年6度目の来日公演は2015年4月3日から5月2日、東京シアターオーブを皮切りに、富山、名古屋、大阪を巡る全4都市31公演となった。 鍛えられた生身の肉体が目の前で繰り広げる、手に汗握るパフォーマンスと心に浸みわたる音楽で綴られるアイルランドの歴史と神話、芸術と文化。そしてそこから立ち現れる、 揺るぎのない愛と決してあきらめない不屈の魂。何度見ても驚嘆し、感動できる、世界中の人々の心をとらえた<リバーダンス>。 今年5月9年ぶりに来日するリバーダンスは25周年のツアー。今ツアーでは<リバーダンス>が成し遂げたものの意味を改めて確かめられるだろう。 |
その他注意事項 | ※6歳未満入場不可・6歳以上有料 |
スタッフ | プロデューサー モイヤ・ドハティー ディレクター ジョン・マカルガン 作曲 ビル・ウィーラン |
人口500万にも満たないヨーロッパの小国アイルランドで生み出されたこのショーは、ダンス...
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