女の果て 公演情報 女の果て」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★

    女シリーズですが‥
    前回の「女のみち」と、ほとんど話が違わない。
    シチュエーションがちょっと変わっただけ。

    どうせなら「女ってこんな生き物なの?」と理解に苦しむくらいに
    エグい部分を放出してほしかった。すべてが予想通りの範囲で
    むしろ現実世界の方がサバイバルなんじゃない?と思った。

    次に期待。

  • 満足度★★★★

    会話の“おかしみ”
    溝口演出は初なので、なるほどなるほどの90分超。
    三浦演出のような抑圧がほとんどなく、よりエンタテイメント寄りになった印象。
    それでいて不足感はなく、ポツドールというパッケージとして成立している。
    男に対する容赦のなさと会話のおかしみが印象的な一本。

    ネタバレBOX

    米村さんのトホホ加減がかなり素晴らしい。
    「そういうのやめてー、ほんと」とか、三浦演出だと見られない気がする。
  • 満足度★★★★

    ダメな人達の自己正当化の応酬。
    インモラルな状況下で、互いが正論を説く度に現状とのギャップがあからさまになり、それが面白みに繋がっている会話劇。104分。

    ネタバレBOX

    設定とか時間毎に区切っての状況提示とかは普通のポツと同じような枠組み。このシリーズは女性の会話に重きを置いているところが特徴か。台詞がある分ポツの本公演より見やすく分かりやすいかも。

    白神美央嬢の存在がここでも大きく。ワンメイクではなく、色々な立場の女性を演じられるという意味では彼女はポツのには不可欠な存在になつているかも。
  • 満足度★★★★★

    極上のジャンクな味わい!
    まさに現代日本のバカ女とダメ男の見本市!
    素晴らしい!

    ネタバレBOX

    恋愛の相談とか言いながら
    他人の意見を全く聞く気が無く
    タダ単にグダグダのストレス発散に
    付き合わされた時の
    「あ~、この人バカだなぁ~。」
    「でも、絶対何にも変わらないし、
    本人にも変える気も無いよなぁ。」と
    呆れながら聞いてきたエピソードの数々の
    詰め合わせセットのようなお話。

    役者陣も呆れる位のベストキャスト!
    もちろん本人たちはそうではないでしょうが、
    そうなんだろうなと思わせる
    キャラの見せ方と設定のマッチングが絶妙!

    ま、生理的に合わない人は、
    反吐が出るような演劇だと思いますが、
    個人的には大好物なタイプので、
    よだれが出まくる極上のジャンクな味わいを堪能!
  • 満足度★★★

    覗き見
    2時間が嘘のように短く感じました。噂どおり、覗き見しているような感覚におちいったポツドール。マンションの側面をすっぱり切ったような人間味あふれる会話劇でした。

    ネタバレBOX

    裸に近い格好をした女たちがお尻ばかりかくのが気になった。(笑)
    最後は傷だらけの体の女がパンティ一枚になり、それでもやっぱりお尻をかく。リアルだけど、印象深い終わり方になるかと思いきやちょっとショック・・・(笑)単なる私の好みの問題ですが。
    恋愛やけだるさ、暴力、すれちがい、その他色々表現するのにもデリヘルの事務所という箱だけが少し大きすぎる気がしました。
    演技もストーリーもすごくナチュラル。
    事務所の平均的におだやかな日の一部をピックアップして芝居にしたのかもしれない。
    でも体をキリウリしてる女性ってあんなものでしょうか。
    そこらのお姉ちゃんとは違うのです。
    違和感が残りました。

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