パブリックイメージリミテッド 公演情報 パブリックイメージリミテッド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
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  • 満足度★★★

    すみません
    私にはよくわかりませんでした。
    実験的なのはとても良くわかったのですが、役者さんの台詞が、「私は、が、」とか「階段が、を、」とか、(わざとだと思うのですが)助詞を何度も言い直し、自信なさそうにしゃべる様子が聞いていて落ち着かなく、最後までなんだか気持ち悪い感じがぬぐえませんでした。
    演劇という視点じゃなく「人前でしゃべる」という技術があまりに素人くさく、話し方の稚拙さに何度かイライラしました。すみません。それも、たぶんわざとですよね。
    そもそも、演劇であり、スピーチじゃないですもんね。

    それでも、面白くなかったというわけではなく、いくつかのテーマは伝わってきましたし、こんなに最初から最後まで緊張して観たお芝居は初めででしたので、良い経験をさせていただいたと思います。ありがとうございます。

    私が観た回では、終演後全く拍手が起こらずに、みんな静かに席を立って行きました。
    全く拍手の起こらない芝居と言うのも初めてて、「これって、あのニジンスキー伝説?」とか思いました。

  • 満足度★★

    チェルフィッチュに似てる、と思わせるのは損
    素舞台で俳優の体と言葉だけで見せると言っていい作品。それにしては力量不足の役者さんが多かったように思います。

    ネタバレBOX

    日々、死者とともにあると私は普段から思っているので、それを教えていただく必要はなく。
  • 満足度★★★★★

    無題351(12-094)
    18:30の回(晴 ちょっと寒い)。18:00受付開場。リーディング、公開稽古、そして今夜の本公演、場所は1年ぶりくらいの「楽園」。創りこまれる過程を追いながら観劇できたのは貴重な体験、役者さんたちとお話しできたのもよかった。内容はあとにさせていただき。当パンをみると「4.48サイコシス」とあり腰を抜かしそうになる。なのでとても観たいとお伝えする、ぜひ観たいので。

    ネタバレBOX

    今夜は入って右、柱に隠れて左側の客席はほとんど見えません。舞台には何もなく深い緑(ここの壁が緑だとは知りませんでした)、たぶん、1年前もここに座ったように思います。会場内は薄暗く、客席に向けられた照明でチラシをみるお客さん、椅子席。ちょうど入り口あたりから、蝉の声、車の音、ピアノ?がときどき、微かに聞こえてきます。設定は夏じゃなかったはず…。

    ひとりずつ、2人あるいは3人、バラバラに、順番に、頭の部分を重ねて、全部重ねて。基本、役者同士の会話はなく、多少、身体的な接触がある程度。お客さんに「説明」するというスタイルといいましょうか、多数による「ひとり芝居」のような。

    かもめマシーンは3作目。①清水さんと私(つまり、役者も観客もひとりずつ)②清水さんと観客(10人くらい)、そして今回初めて役者(複数)と観客(複数)。役者さん、同じ作品で(未完性の段階であっても)3回目なので、役回りに迷うことはありませんし、場所はいつもの「新宿駅」であり、ニュースでもよく出る「南口」。役者さんのセリフと同時に映像がくっきりと浮かびます。

    余談:「PIL」は聴いたことがありません、Wikipediaに「セックス・ピストルズ」「ザ・クラッシュ」の名前が…かろうじて「ロンドン・コーリング」はもっていて、さらにWikipediaに「ジャンル:ポストパンク」とあるので「一覧」をみると。Liveに行ったことがあるのは、Laurie Anderson/Associates/Divo/The Icicle Works/Simple Minds。ハッキリと覚えているのは、Laurie Andersonだけ、あとのバンドはすっかり忘れてしまいました。U2なんかもリストにありますが(自分の中では)違うような気も。

    「空耳の科学(柏野牧夫著)」を読んでいます。音を聞き分ける(聴覚)ことに関するお話で、そのための「器官」、神経経路や脳内で行われている情報処理。高校生を相手にした講義をまとめたものなので読みやすいです。これを読めば聖徳太子の10人は無理でも3人位は聞き分けられるかと思ったのですが、そのようなことはありませんでした(爆)。
  • 満足度★★★★

    時間を小刻みに切り取る
    主観とは何?客観とは何?本音とは何?建前とは何?と終始考えさせられっぱなしでした。
    タイトルに関しては、ロック好きの人がバンド名を借りただけではなく、作品の中身をしっかりと反映していることを確認。

  • 満足度★★★★

    気になる劇団
    どこがと言うと説明しづらいのだけどとても気になる劇団である。今回の作品もそんな作品。見ているうちに不思議な感覚になりいつの間にか引き込まれる。


    不思議だ。

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