実演鑑賞
満足度★★★
けして関係性は深くはない、でも多様なコミュニティ。異質な存在となる異国の地に身を置きつつ同郷の人々で寄り添い合う場。根を降ろし切れてない心細さ頼りなさの中で、共有できる心強さで根拠のない噂話が根を降ろす。
パイライフという存在の正体と由来をすべからく知る事ができてとてもすっきり。それで舞台がロンドン。語感と季節感だけで、パンプキンパイのようなものがずぅっと脳裏にこびりついてましたw
デマというものは化け物に等しい。人をも滅ぼす程に
個人的には少し前の某バラエティ番組の企画、デマ拡散王の記憶もまだ新しく。ヒトの口の伝達の強さたるや。この初演の時代とは異なりネットがあるけれど、逆にそれがデマを本当にしてゆく。考える脳大切。そして特に印象的だった場面といえば…やはり江本さんの最後の場面。あの凄み、江本さん真骨頂。
満足度★★★★
イギリス ロンドンのパブに集まる日本人コミュニティで巻き起こるイベント?話 作家、演劇留学生、雑誌編集者、パブのオーナー、スパイ等々が集まりロンドンに溶け込めず…話の最後にはパイライフが顔を表しながら、不気味とも思えるこのコミュニティが… 拠り所となるもの?を持つことは大切だが、依存し過ぎるのも…ということなんだろうか パイライフはそこに潜む空想の生物なのかも❗
実演鑑賞
満足度★★★★
自分の居心地良い場所を求めて、海外に行ったけど、そこは日本人コミニィテイだった。
男とは女とは?
そして、自分は何者か?
でも最後はやはり自分だよな。
お芝居観られてありがとう