満足度★★★★★
切れ味のよい
脚本でした。謎解きは最小限なのも見やすかった。役者陣の熱演と、時間軸のおもしろさが際立った。学生運動のパロディを、コメディではないかたちで提示したことに面白みを感じた。
満足度★★★
やや混乱
サスペンス仕立てのオカルトでミステリーな感じ。雰囲気はよく出ていたと思う。ただ、過去と現在が交錯するようなシーンのつなぎがややこしく、今見てるのがどの時点のことか混乱することがしばしばあった。舞台上のアレをよく見ていればわかったのかもしれないが、それに気づくのが遅かった。
満足度★★★★
サスペンスで誘い込んで・・
時代の色や、雰囲気、
さらには時間のコントロールもしたたかで
サスペンスの世界に惹かれたりもするのですが・・・。
でも、その裏側に具象されたものの顛末にこそ
心を奪われました。
満足度★★★★
まさに「シュールな昼ドラ、不条理な火サス」
女性失踪事件が中心だが、事件そのものよりも各人物に重きを置いてドラマ性を盛り上げるスタイル。
また、キーアイテムとなるモノが劇中で語られる以外に持つ意味を妄想すると作品世界の奥行きがグッと拡がる感じ。
時制の表現方法や幻想シーンの照明も◎。
満足度★★★★
もう一回見たい
最前列で見たからか、すごく引き込まれてしまった。時間軸がおもしろい。幻覚の表現はわかりやすすぎかも?なるほどな展開に、唸った。
満足度★★★
確かに昼ドラ&火サス。
シュールな昼ドラ、不条理な火サス。
確かにその通りでした。
久しぶりにこの手のものを観ました。
初めて「セカイアジ」を観ましたが、なかなかよくできていて楽しめました。
今後に期待です。
堀川役の方がいい意味?で気持ち悪かったです。
あれは素なのか演技なのか一緒に観た友人と盛り上がりました(笑)
満足度★★★
私の・・・
私のほうに原因があるのですが、時間軸について行けず、頭の中で整理しているうちに置いて行かれた感。すみません。
舞台も素敵ですし、役者さんも良かったです。
70年代の雰囲気は出ていました。学生闘争とかヒッピーとかフラワーチルドレンとか。
(以下ネタバレ)
無題303(12-056)
19:30の回。18:30受付(整理番号付前売券)、19:00開場で10番ごとに入場。1列目座布団、2列目以降背もたれあり、お客さんいっぱい。「All You Need Is Love」は67(昭和42)年、学生運動だと68年頃、「ノルウェイの森」も同時期、そんな雰囲気と演技。川沿いの建物、2階があって、窓を開けると車や列車の音が聞こえてくる、ラジオ、謄写版、黒電話、ヒッピー風の出で立ち、振る舞い。らしさ、がよく出ていたと思います。特に星さんが演じた「堀川」、いい味出してます、ちょうどこんなイメージです。革命、オルグ、フラワーチルドレン、いかれぽんち、インド、アジ調のセリフ。
下手、(見えませんが)2階へ通ずる階段、キッチン、テーブルとソファに丸椅子、ガラス戸の向こうはベランダ、すぐ下に川。ラジオ、椅子。上手、玄関へのドア、コート掛け、壁一面妖しい模様が。19:36開演〜21:13終演。
満足度★★★★★
おもしろかった
あの時代が好きな自分としては全てが肯定されてスっと入ってきた。物語は深読みすれば出来るような要素は多々あるが、いたってシンプル。構成がおもしろく、役者たちも好演。
満足度★★★
昼ドラ系サスペンスの趣で演技がくどいw
ストーリー的にはわりと有りそうな話で昭和4.50年代くらいの設定かしら。
革命家の役の人が気持ち悪くてよかったなあ。
満足度★★
入り込めなかった
クラシカルな美術と衣装と化粧。
演技も大きく古めかしく。
どうにもハマらず、いま一つと思ってしまいました。
笑いは一切排除して作り上げてほしかったです。
満足度★★★
初日ソワレ観劇
チラシの写真に使われた洋館の中で70年代風の昭和テイストの小道具(黒電話とかテーブルとか)や衣装が上手い具合に混じり合ってた。
昼ドラをあまり見ないので男女関係の要素がどこまで忠実なのか知らんけど江戸川乱歩作品を彷彿させるような味があり、ドラマ作品のカット割りに大げさな効果音が聞こえてくるのが上手い事マッチするような妖しい作品。
満足度★★★★
発芽
ニーゴー団は観たことあるけどセカイアジは初観劇。
「シュールな昼ドラ、不条理な火サス」というのは確かに頷ける。
なぜか篠田正浩の「悪霊島」を思い出した(物語は全く関係ないです)。
美術いい仕事してる。
毎回このテイストなら次も観たい。
そして帰り際、西山聡と奥田ワレタが似ていることに気付く。