さらば演劇界 公演情報 さらば演劇界」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    おバカな内容(笑)
    個人的には、脱力させられ、笑ってしまった。
    自虐的表現満載の公演。
    演劇人は「・・・」(笑)。
    上演時間90分。

    ネタバレBOX

    演劇人は、「異性にもてない、ジャージを着ている」、稽古場は「負のオーラ」、演劇部の弁当は、「演劇丼と言われる」と自虐的な表現が多い(笑)。

    カニ缶の中身はカニではない。カニのような「何か」。
    そういうセリフが何回もあった。
    今回の公演は、「これは演劇ではない。演劇のような何か。」
    ということまで考えて作り込んだようにも思える(笑)。
    個人的には、褒められた作品とは言えないが、憎めない作品だった。

    また、彼女が妄想で作られたところと、
    夢落ちは無くても良かったような気がした。
  • 満足度★★★★

    自虐ネタ最高♪
    演劇人なら少なからず経験したであろう苦い経験や偏見の数々(もちろん自分も‥)をここまで笑いにしてしまったら、もはや笑うしかない。はっきり言ってすごくくだらないけど、一所懸命なバカ(褒め言葉)って観ていてとっても清々しい♪

    ネタバレBOX

    ”彼女は実は幻想だった”とか、最後の”夢オチ”なんかは蛇足だったかなとは思うけど。
  • 満足度★★

    演劇人の自虐ネタ
    この劇団、初見であった。
    演劇人の自虐ネタとでも言うのだろうか。随所に笑いのツボはあるのだが、自虐の中に、さらばできない演劇界への愛情は感じるが、それ以外何を訴えたいのか今ひとつ分からなかった。もう一捻り欲しがったのは私だけだろうか。

  • 満足度★★★★

    アハハハ!
    もっと深刻な話かと思っていましたが何とも楽しいお話でした。

    ネタバレBOX

    現実の中で恋愛するのは稀なことで、みんな妄想しているんだとか、モテたくて演劇の世界に入ったのにモテないので辞めたいとか、演劇人が非合法なドラッグのような存在で一般人からは毛嫌いされているという位置付けに笑ってしまいました。

    ヘタウマとはこういうものかと思わせる出来栄えでした。役者さんたちはぼーっと立っているだけでさほど動きがなく、口だけ動いてツッコミが入る、それが何とも面白く、癖になりそうでした。

    踏み絵を避けるため劇団員が体を張って重なり合うのも、本当は何メートルもの高さになっているかのように観客側が想像しないといけない、ざけんなですが許せます。

    カニ缶工場にも笑ってしまいますが、その妹が実は演劇人にだけ見える妄想だったとは…。それまでつじつまが合っていたのか確かめようもないまさかの展開でした。

    ラストシーンの、少し神経が参ってしまった役者の夢でしたチャンチャンは、ちょっと拍子抜けでした。私には、役者たちが精神病院の廊下にいて、そばを看護師さんが歩いている絵が浮かびました。妄想してしまいました。
  • 満足度★★★

    ゆるーい
    自虐ネタ満載の舞台。
    笑ったが何かもう一つ物足りない。
    ラストもあまり好みではないが、まずまず楽しめた。

  • 満足度★★★★

    自虐コメディ
    学生時代に虐めにあい、モテタイ一心で劇団員になった人たちばかりが集った劇団を舞台に、自虐ネタで突っ走っていた。劇団員の悩みがそのまま、リアルな気がして同情しました。面白い場面と、スベッタ場面とが入り混じった舞台。

  • 満足度★★★★

    演劇愛?
    久しぶりの観劇でしたが、笑っていいのかどうかわからなかったけど笑えました。役者の上手い下手の差がけっこうあったと思う。シリアスなのかどうかわからない部分がほとんどで見る側が決めていいのかなとも思いました。前と結構変わったなという印象を受けましたが、面白かった。

  • 満足度★★★

    カニ缶
    どこか安っぽいけどけっこう笑えたので印象は悪くないです。

    ネタバレBOX

    モテないことを嘆き、現実から逃避しようとする劇団員らの元にキヨト(久保)が彼女を連れて帰ってくる。次回公演に熱を上げる面々に、キヨトは演劇をやめると言い出す…。

    演劇に対する自虐がくどいくらいにネタになっていて、一種の愛情表現みたいなものかと。演劇は麻薬、とか賛美の言葉にも聞こえる。実際、演劇やっているとモテないのかしら。
    笑えるところも結構あって、特に何も考えず楽しめたのはうれしい。時たま入る照明効果とか、ギャグなのかシリアスなのかわからなかったけど。演技も演出も、てか舞台上のすべてが安っぽい印象なんだけど、楽しめたってことは良い舞台だったんだろうなと思う。

    キヨトの彼女・まゆたん(川崎)が演劇病による幻覚だった→ノリユキ(平山)の夢オチのラストは、ちょっと残念。夢オチでも構わないんだけど、イマイチな感じ。

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