満足度★★★★
濃厚寺山演劇
THE寺山修司の濃厚な演劇世界にどっぷり浸からせてもらいました。まず舞台セットとがもう圧巻だった。あの作品がぶっつけ本番で初日を迎えたと言っていたので役者さんなどはかなりの緊張感だったと思う。やはり上手くいっていなかった部分もあったが、それは初日ということもあったので仕方が無いと思います。やっぱり万有引力だからこそ出来る舞台だと思いました。
勉強になりました。ありがとうございます。
圧巻
初めての万有引力は、圧倒的なインパクトでもって、押し流してきました。
逆らえない濁流に飲まれるという感覚でした!!
生々しく、野蛮で美しい世界観が、とても好きだなあと。
満足度★★★★★
連日の寺山ワールド
「田園に死す」と似たような演出や音楽が用いられて、寺山ワールドを堪能。
身体を使った表現が素晴らしく美しく印象的だった。
舞台セットが凄すぎて感動すら覚えた。
満足度★★★★
万有引力「奴婢訓」観ました。
高さのある空間をふんだんに使い、綿密に構成されたライブショーというイメージ。
訓練された肉体に異様な衣装、道具が絡み合い、どことも知れない世界を立ち上げる。物語が進むにつれ、複雑に入り組んだ館自体が、巨大な主人の椅子、ひいては存在しない主人の手のひらの上にも見えてきた。
若手オーディション組を多数配し、意外と陽性なムードの中で、マッチを擦った灯りと匂いが満ちる、原始的な刺激が印象的。
満足度★★★★★
無題300(12-053)
19:00の回。指定席、19:01場内アナウンス~19:06開演~21:10終演。本公演、観てみようかなと思っていたところ開座の方からご案内をいただいたので観劇。開座のアトリエ公演(@森下)に七生さんが出演、サイトをみますと「万有引力」は1983年旗揚げ、私が芝居らしい芝居をみたのは、1985年、江守徹さんの「キーン」が初めて、このから、なんとなく劇団の名前は知っていました...で今日まで未見。
また、J・A・シーザーという名前は「月蝕歌劇団」で知っていて、1986年7月「帝国人形病院(@東演パラータ、演出:高取英)」を観ています。
何日に行くか決めかねていたので、座席は「トラムシート」、なんとか腰をかけての観劇。最後列=舞台から一番遠い、のですが、舞台が一望できて、ほんの少しの「動き」でも気が付きます。最初、人形が置いてあるのかと、目を離していたら動いていた!舞台は6段くらいの高低があって、最後列より高い位置があります。
開座の皆さんが出演していらっしゃるということなのですが、遠い&お化粧&衣装でなかなかわかりません、そんな中、岡庭さんだけはすぐわかります。
寺山さんの作品は観たことがなく「寺山修司に愛された女優(新高さん)」を読んで、いつかは..と思ってもいました。
などなどいろいろあって初めての観劇。
満足度★★★★★
溢れるダークなイメージたち
「舞踏」な感じの登場人物と演出。
舞台の上には一定の緊張があり、どこを切り取っても暗黒で美しい「画」となる。
それは無間地獄のような。