無軌道メリーゴーランド 公演情報 無軌道メリーゴーランド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    のざわによる自演。
    今回は「仕事」がテーマとなりました。それは必然的でしょう。我々はもう立派な大人であり、社会人として社会の歯車になり毎日お仕事をしていて、そのスキマにて練習をして今回の芝居を作ってきました。そのため、普段我々が感じている「仕事観」もしくは「人生観」が大きく影響したと感じます。

    とはいえ、僕が一番好きなストーリーは、第一話『リ・バースデー』です。数多くの場転が必要な芝居ですが、簡素なイスしかない舞台において、ノグチワールドのユニークな連中が入れ替わり立ち替わり現れて、出番が終わると各自使っていた小道具をその場に捨てて行き、徐々に散らかっていく舞台が主人公の女性の内面を顕し、最後、それをすべてダンシャリすることで次なるステージ(層)へと上がっていく(もしくは下がっていく)様子が、我ながら鮮やかに描けたと感じます。僕の演劇観、こだわり、好みが相当出来たと感じます

  • どなたかこの芝居の解釈を求めます
    評価はしません。
    なぜなら全くわからなかったから。
    えっと、で、一体何がしたかったの?って感じ。
    どなたか、この芝居の解釈をください!!
    とりあえずネタバレにて

    ネタバレBOX

    芝居の構造は主要路線があるショート4本って感じ。
    主要路線は客のいない寂れた遊園地。今日の6時までに客がいなければ、この遊園地は閉鎖されるという。だからといって、従業員はダラダラなのだが、この遊園地を辞めたくはなさそう。無責任って感じがする。
    そこにやってくる支配人に用事があるという男。男は支配人を殺そうとする。
    壊れて動かなかったメリーゴーランドが動いて、その上で、支配人は殺される。
    そこにドタバタがあるわけでもなく、なんか急にメリーゴーランドが動いて、なんか支配人が殺されたといった感じ。うん。
    そこに、サイドストーリーとして、主要人物3人のサブシナリオがある。
    [1話]リ・バースデー
    クマガイという女が結婚するまでのストーリー。婚約者は有名な芸能人。その芸能人がダメになり、女も愚痴を言うようになる。リアルなストーリーなのだが、どうもリアリティーがない。もっと深くならないかなあ。と思いながら見ていた。
    [2話]ボックスフル
    弁当を作るロボットと仕事がクビになった男の話。その男が遊園地に雇われるまでを描く。こっちは星新一のSFみたいでした。なぜ弁当が空なのかが最後までわからなかった。
    [3話]デットライン
    ホラー?幽霊と作家の話。作家が幽霊に作品をかかせていたが、実はその作者が幽霊でしたというオチ。一番すっきりしてたけど、この時期には早く終わらないかなあと思っていたので、面白さが半減。
    最後にこのストーリーを持ってきたのはある意味冷めると思うのだが。

    で、死んだはずの支配人はなぜ生き返ったのか?最後の最後までイミフ。
    伏線としてサイドストーリーが生きていればすごいのになと思いつつ、サイドストーリーとメインのつながりがいまいちつながっていなかった感じを受けました。それとも、気がつかなかった伏線があるのでしょうか?
    書けばわかるかなーと思ったが、やっぱりわからねー!

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