満足度★★★★★
観てきた
葉っぱのフレディ…子供が見ても分かりやすい演出
命を知ったり、命を伝えることは難しいのだが、時の流れに逆らわずそっと知らせていく、伝えていく
命の始まりから終わりへ物語りは進み、観終われば自分の命が今生きているんだと改めて考えさせられている
朝に死す…思い入れもあり観たかった作品
男役の台詞の噛みと一本調子な感情が一部あり気になったが、問題ない。
怪我しているはずの女が演出上、過去の記憶と共に周りを歩き始めたのが役の設定を壊すようで個人的に好きじゃなかった、ただ二幕のお祭りに行こうと動いたシーンだけはなるほど!ととても良い演出だと感じた
フレディの自然に逆らわず受け入れる死と
朝に死すの殺される誰かに奪われる死
恐怖はなぜ生まれるのか??生きているからこそ生まれる希望、それを根本から奪われることこそ恐怖
死は全ての終わりその先などあるはずがない、私は生きているから誰かに明日死ぬよと言われても恐くない
でも、四六時中命を狙われて追いかけ回された人間は死を感じるであろうだから安心を求めて手近の人に声をかける… とにかく【何かを求める】
二作品とも命に関して考えさせられました。特に清水邦夫さんの作品は深い、今の時代では作れない作品だと思います
私も演じたことがある作品で、使用したことのある劇場で気持ちが高まりました。演出も役者さんも違うことで自分がやったときと違った視線で観れたので、とても満足しています。おもしろかった