満足度★★★★
素敵でした
椿烏丸さんの菊之介が観たくて、この日17時の回を取ったのですが、何故か初日以外は全て烏丸さんが初花を演じる扇組に変わっていました。
初日に何かアクシデントでもあったのでしょうか?ちょっと残念でした。
しかしながら、お芝居でのロミオ菊之助があまりにヘタレだったため、初花烏丸さんでよかったのかなとも思いました。
終演後、私が「それにしても菊之介があんまりだ(←思慮が浅くて軟弱で、的な意味)」と文句を言うと、一緒に見ていた友人が「でもまあ、心中物(上方歌舞伎)の男はだいたいあんなだよ」と言いました。
たしかに。
着物にブーツ、私は賛成派です(笑)
衣装も髪型も「銀魂」風でかっこよかったです。
ミニレビューでようやく烏丸さんの男装を観られましたが、あまりに短くてビックリしました。
15分の休憩を待って、7分のショーというのはあんまりです。
でも、やっていただいてよかったです。
満足度★★★
チラシに一目惚れして
公演を知ったのが2月3日の深夜でした。
その為翌日の仕事は抜けられず、何とかシフトを組み直してもらって5日17:00~の公演に足を運ぶことができました。
公演最終日ということもあってなのか、公演終了後はキャストさんの知人?や身内か分かりませんが内輪的な空気がそこはかとなくありました。
当日券を購入する際も「どのキャストの方のお知り合いですか?」と聞かれ「?」な感じで、一見の一般は部外者的な印象を受けました・・・
千葉県在住の為、三鷹まではだいぶ遠出で母とくたくたになりながら帰宅しましたが、素敵な舞台を拝見できたと思っています。
『着物にブーツ』については賛否両論のようですが斬新でいいと思いましたし、むしろ私にとっては至極当然の光景でした。
まさに東方守護の和と洋のコラボレーションの要ではないかと思います。
舞台は脚本、キャスト、一座の創造の世界ですから、あえて史実に縛られる必要はなのではないでしょうか。
ただ殺陣のシーンは大変迫力に欠けました。
たとえ衣装の小道具の一環であっても腰に刀を下げてる以上は
もう少し力の入った表現(効果音等)、機敏な動きが必要だと思います。
第一部に若干時間を費やした為に、第二部が少し詰め詰めになっていたのも残念でした。
2人が心中している過程にもう少し内容が欲しかったです。
他、衣装やコメディーあふれる演出はとても面白かったし魅力的でした。
レビューショーも華やかで素敵でした。もっと観たかったです。
斬新な舞台をこれからも期待していますので頑張って下さい。
満足度★★★★
艶やかな しかし 哀しい そんな世界に沈み込んで
<女性のみで構成された演劇ユニット“東方守護”。薔薇にも劣らぬ品格と華を感じさせる「椿」を苗字とした椿一座が幻想の世界を創り上げます>
と、宣伝のコピーにありましたが、まさにその通りの劇、劇団です。
「ベルサイユのばら」の世界を、そっくり江戸、吉原の町に再現したような絵図。
なにしろ和服にブーツの衣装です。
心中を扱ったものだけに、宝塚でもない、艶やかな、しかし悲哀に満ちた空気を醸し出しています。
この独特な世界に、観たあとに、感想の言葉が、しばらく出てきませんでした。
最後の透明で美しい情死、その一点に向かって、突き進んでいく。
劇中の、一人一人の振るまいが、一つ一つの場面が、白装束を纏った二人の、清らかな死のためにあるのだという印象でした。
自らを突いてからの、初花の立ち振る舞いが、ずっと目に焼き付いたまま、劇場を後にしました。
新宿二丁目で、バーテンのバイトをしていた頃の、「匂い」とも違う、初めての「香り」を体験したようです。
一言、こんな世界もありかな、そして、なかなか乙な劇でもあった。
満足度★★★★
284(12-037)
12:30の回。三鷹に早く着いたので三鷹市美術ギャラリーで「フェアリー・テイル展 妖精たちの物語」をみる、11:50会場着、受付してしばらく待ちます。12:00開場~13:49休憩~14:00後半~14:48終演、15:03~15:11レビュー。
華やかな舞台、艶やかな衣装、奥に遊郭内の廊下があるだけ、後半、大きな屏風がでてきますが、質素な舞台設定、照明は色鮮やか。赤、白、青たくさんの色の役者さんたち、一方で当時遊女たちが恐れていた梅毒、親との別れ、添い遂げることができない男と女。いい雰囲気で観劇できました。レビューではガラッと変わって凛々しい立ち姿。
満足度★★★★★
三鷹に宝塚出現!エンターティンメントの中心になる攻めの公演☆彡扇組と椿組がうつくしすぎる全員女子の劇団
たしかに封建時代の恋!元禄の、みちゆきうつくしくかなしいロミオとジュリエットでした。脚本は良く、ていねいに書かれてます。設定を歌舞伎の「助六」して、ロミジュリ、曽根崎のながれでたのしかったです。封建制度の世のなかでも恋の芯は折れずにかならず花を咲かそうとするものだ、どいうことがつたわりました。この初恋至上主義に衣装が生えてました。振付も良い。すこし足りないのは演出のめりはり、平板な台詞まわし、演技テンポが未熟。場と場のあいだが間延びしてます。オープニングで説明シーンはやめて、前半もたつかないように、イキナリ本題にいきましょう。必要なら、その後手短に説明をいれる。最後に理解されたらそれでいいわけです。説明いらない。音響、演技は学習必要。制作スタッフも女性でとてもよい。良いところをのばしてください。
満足度★★★★★
美女がお出迎え
こういうタイトルだから結末は分かってるんだけど、運命のいたずらやちょっとした誤解や気のゆるみで、どんどん追い込まれて行く2人にハラハラドキドキ。美女&美男(?)揃いで、衣装もグー。レビューもっと見たかった♡
満足度★★★
ミニレビューのオマケつき
ストーリーは、分かりやすい、江戸人情・心中物。初恋を思い出して欲しいと思って書いたと、最後に作者の方が言っておられた。衣装にはかなり力を入れており、観ていて美しくつくりあげられていた。女性だけの劇団なので、男役は全て女性が演じておられたが、底の高い靴をはいているのが時代と合わず、少し違和感を感じた。メガネもしかり。終演後に休憩を挟み、オマケのミニレビューショウがあったが、本編とは打って変わり、洋装でのショウで、これはこれで楽しむことが出来た。
満足度★★★
チケットプレゼントであたったはずなのに
まず、ネタバレの前にひとつ苦情を、私はチケットプレゼントにあたったので、メールにも返信をし、無料のつもりでした。
じっさいに行ってメールに書いてあるとおり、名前を言ったら料金を取られました。ここでゴタゴタするのも面倒だったので黙って払いましたが次回からはきちんと誰がチケットに当選したのかを把握してもらいたいです。
追記
担当の方から連絡があり、大変丁寧な謝罪をして頂きました。チケット料金も返金してもらえるとのこと。