満足度★
不快
題材が、理解出来ない猟奇的な殺人事件だけど、この芝居の中でも理由や意味が解らない展開で、虐待や殺人が繰り広げられていく。
狂気を感じたり戦慄とかじゃ無く、ただ、ただ不快だった。
満足度★★
こういうのは苦手です
先ずは本格的なセットにビックリ、舞台上の四箇所で時には同時並行的に繰り広げられる展開、この演出は只者ではないと言わざるを得ない。役者陣もしっかりしており、完成度の高いお芝居であった。餓死菓子、何分この様なものは、少々苦手なジャンルであった。
満足度★★★★
感想
凡例のある殺人事件をモチーフにしただけあって、心に巣食う欲求への動物的本能行動、追い込まれた人間の脆弱さと葛藤等、人間の醜い心理部分を見事に描いた作品だと思います。
大変楽しめました。
ありがとうございました!
満足度★★★★★
事実は小説より奇なり
私がこれまでに見た3作品の中でアブノーマル度はこれが断トツ。オエッとなる人がいるんじゃないかと心配になるくらいの超ギリギリなシーンも随所にあり。本当に起こった事件を元にしたということは、この劇団が普段作り出す仮想の異常度より現実世界の異常度のほうがはるかに上ということでしょう。この点が一番怖かった。
満足度の内訳:
スッキリ度:☆
不快指数;☆☆☆☆☆☆☆
角角はこれでなきゃ度:☆☆☆☆☆☆☆☆
毎日見たい度:☆
満足度★★★
野心作、畳み掛ける展開
刺激的な題材に挑戦した野心作で、人間の持つ影の部分を叩き付けんばかりに提示しています。
役者の皆さんがそれぞれ個性的で、存分に各自の力を発揮しておられたようにお見受けします。特に中核となる「吉田」は、いい感じで最低の人間になっていました。
ただ展開が速いあまり、芝居に”間”がほとんど無く、演技に”タメ”が無いのが残念だったかと思います。とはいえ、じっくり芝居をしてしまうと上演時間が2時間を越えそうですが・・・。その意味では、もう少しシーンを削っても良かったのではないでしょうか。
とはいえ、ラスト近くの畳み掛けるような展開は圧巻でした。
満足度★★★★
「観察眼を養わなければ」と思わされた作品。
角田ルミさん脚・演の同作品。
まず、題名にある「昆虫美学」とは、何なの?
…とパンフレットを読んで思いました。
いざ始まってみると…あらららら、なんと展開が早いこと。
なかなか、話の筋を掴み取るのが難しいったらありゃしない。
少しでも・・・推理小説か何かのように「原作」があったら、わかるのだろうけれど…角田さんが「ある事件」をテーマに、練り上げられた作品。
だから、「角田さん的視線」…もしくは「どえらく鋭い観察眼」を持っていないとこの話を理解するには、かなり困難です。
僕が注目していいる方は、この話の中で「須藤家妹・奈々子」を演じられている塚田まい子さんです。
徹頭徹尾、おびえた姿を表現されていて「絶対、ヤバい以上の危険なことが待っている」と思ったとおりでした。
塚田さんのファン的視線ですと、「やっぱり技量あるなぁ」って感じました。
すべての出演者さんに言えることですが、「プロは難しい話の内容を噛み砕いて演じている」ということです。
是非、ご覧になられる方は「よし、難しい話を理解してやるぞ!!」という勢いで鑑賞なさってみて下さい。
駄文になりましたこと、お許しください。
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私には難解でした。それぞれの人間関係、心境、言動、話の流れすべてが理解できず、なんでそうなるの?という疑問だらけ。パンフの作者の想いを読んでも良くわからない。なので、評価は?を5つ。他の方の口コミを見て理解を深めたいと思います。