実演鑑賞
満足度★★★
キャストの動きがめちゃくちゃ良くて、キャラの造りも大変良かったのだが、ストーリー的には?という気がしないでもない。なんだかフィクションだけでリアルのない世界で、物理的なものが排除されている。それはムチャなんじゃないかと思われることが多すぎた(簡単に言えば人の体には限界があるということ)。なぜという疑問が最後まではっきり説明されず(私が気づけなかっただけかも?)曖昧なまま終わってしまったような(私が理解できなかっただけかも?)・・・。
さらに言えば、『参劇』を趣向として行ったわけだが、この形なら何十年も前にどこぞで観たような気がする。観客参加は難しいがもう少し、全体を巻き込む形でできなかっただろうか?
せっかく良いキャストが揃っているので、次回はしっかりしたストーリーのものを観せて頂きたいと思う。
実演鑑賞
満足度★★★
物語の展開を最もダイナミック且つ緊迫感ある作品にする為に必要な大枠としての論理展開が対立構造として提起されていない為、凡庸な作品になってしまった。