実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/06/09 (日) 16:00
作品と会場と音楽、飾りなど全て一つになっていたなぁ。
この戯曲を選んだのも良かったと思う。
三人の女性のそれぞれの葛藤が手に取るように入り込んできた。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/06/09 (日) 12:00
終戦直後、すべての句を寺に奉納し断筆しようとしていた俳人を句妹が訪れて……な物語。
会話の中から最初は俳人の矜持や悔いが、そしてやがてダークな部分が浮上し、強かさ(?)で締めくくる、と柳井作品丸出し(笑)な脚本を落ち着いて説得力がある演技で演じ、それを衣装や会場の雰囲気が補強するという脚本・演出・演技の三位一体な45分、贅沢な体験だったなぁ。
また、客席周囲に貼りだされた俳句や生歌・生演奏の音楽も味わいがあって佳き。