猿に恋〜進化ver〜 公演情報 猿に恋〜進化ver〜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    本公演を観てみたくなりました。
    アフタートーク、良かったです。

  • 満足度★★★

    初・悪い芝居
    内容は斬新だったし、役者の動きもイイ上に、照明がカッコよかった。オモシロかったというより珍しいモノが観れてよかったという気持ちが強い。

  • 満足度★★★★

    身体表現としての秀逸
    台詞を封じられた演劇という見方をすると、
    いろいろと不自由を感じるし、
    まして舞台上の表現を100%理解できたかといわれると
    かなり怪しいのですが・・・。
    秀逸な役者の動きを観ているうちに
    ダンスなどを見る頭に切り替わってしまい、
    そうなると、やたらトリガーの多い表現で
    めちゃくちゃわかりやすく面白い。

    台詞とはなにかとか
    難しいことを考える暇もなく、
    なにかわくわくと舞台上の表現を楽しんでしまいました。

    ネタバレBOX

    お芝居だと思ってみると
    台詞が伝わってこない分苛立ちもあるのですが、
    身体表現として捉えなおした刹那に、
    役者達のひとつずつの表現も、
    その重なりから浮かび上がってくるものも
    ベタで豊かで、しかも絶妙に奇想天外で観ていて飽きない。

    役者達に言葉ではなくても
    意図を伝えうる身体の使い方があって
    制約されるという感じより
    言葉の網とは違うもので
    掬いあげられてくるニュアンスがあって。

    最初はわけもわからず舞台を観続けているだけだったのですが、
    次第に役者達の身体の言語になれてくるというか・・・。
    混沌ではなく
    伝わり広がってくるものがある。
    そのフレームで伝わってくるものだと
    原始的な感情から物欲や嫉妬といったもの、
    さらにはその規律が野球を借景にしたとしても
    観ていて受け入れられてしまうのです。
    これ、おもしろい。

    後半には、
    歴史が今に戻る道程で役者達に別のギアがはいったような感覚があって
    そこに歴史を下るバワーがかもし出され、
    舞台にグルーブ感が生まれる。
    言葉が現れ
    そのなかに原始のニュアンスのやり取りが
    DNAのように受け継がれつつも                            埋もれていく。

    時間的にはそれほど長くなかったのですが、
    見ごたえは十分。
    作り手の志を理解できたかというとまったく自信はないのですが、
    小難しいことを考えずに
    舞台の世界に閉じ込められて・・・。                          役者達の表現にしっかりと持っていかれてしまいました。                                                                    
  • 満足度★★★★★

    ふ と 思った事
    演ずること は、現代のお芝居のようなかたちになる前、
    はるか 昔 から あったんだろうなと、 思いつきました。

    音楽とか
    踊りとか
    と、同じぐらいに
    昔から。

    伝わってくる いろんな事が おもしろかったです。

    そして 言葉は 万能ではないけれども 重要な力かも しれません。
    とか
    思いました。

  • 満足度★★

    神社でダイブ
    嫌いでもないけど、80分は長かった。半分くらいの時間で駆け抜けてくれると嬉しい舞台。

    ネタバレBOX

    進化ver、ということで、原始人らが現代人へ進化するということ。進化しても恋してイライラして、根本は変わんないってことなのかしら。

    長いと書いたけど、例えば、別の劇団と40分ずつのセット公演とかなら納得できたかもしれない。これ1本だけだとやや不満の印象。

    ひらすら奇声を発する役者はさぞ疲れただろうなと。
  • 満足度★★

    手段の目的がよくわからない
    言葉を使わない表現を試みたのだと思われるが、そうすることによって何かが際立つとかよりよく伝わるといった目的が感じられず、実験のための実験のような印象を受けた。まあ、実験として観る分には楽しめなくもないのだが、「悪い芝居らしさ」も感じられなかったのは残念。

  • 満足度★★★★

    見てよかった!!!
    無言劇という事で、難しそうだなと思ったのですが・・・
    楽しかったです!

    ネタバレBOX

    山崎さんにも出演してもらいたかったです!
  • 満足度★★★★

    作品の意図を考える愉しみ
    最近OMSなどで注目の山崎彬さん主宰の劇団。
    まず東京以外の劇団を見れるのが嬉しい。
    「悪い芝居」は東京に本拠地を移さず、京都から発信し続けてほしいと思った。

    演劇にはまだ可能性があるんだと、感じられたからだ。

  • 満足度★★

    好みじゃない…
    前に『嘘ツキ、号泣』を観て気になっていた劇団なので、どんなものかしら?と思って観たのですが。。。
    期待はずれでした…。

    ネタバレBOX

    予約時のメールで「開場は開演の30分前」とあったのですが、実際に開場したのは開演15分前(18:40過ぎでした)。遅れていたのかメールが間違っていたのかは分かりませんが、説明はなにもなく感じよくない…。

    無声劇というには無駄な声が多すぎて、「コトバのようなもの」にしては明瞭になりすぎて、ダンスと呼ぶにはお粗末な体の動き…。
    ちょいちょい聞き取れる言葉は、明らかに観客を笑わせようと狙っている感じで、イライラするというより呆れる。。。

    アフタートークで作・演出の方のやりたかった事が少しだけ分かったけど、やるなら役者さんを選ばないと成立しないんじゃないかと思う。

    今日観た限り、「役者が自分の得意な動きをして自分の出しやすい声を出したいタイミングで出しているだけ」という印象。
    明日以降の公演に期待します。

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