満足度★★★★
時間堂「星の結び目」観ました
しんしんと静かに雪が降り積もるような舞台。幾重にも折り重なる人の気持ち。外に出したものと内に秘めたものが複雑な営みを築き、振り返る事はできても引き返せない道に。流れの戻らない川のように…人がそこにいるから愛憎が伝わる、しっとりとした上質の芝居でした。
満足度★★★★
結局2011年の観劇納めにも
地に足が付いた、人物が確かに生きている、その時代の空気が感じられる、そんな秀作。よって29日のソワレにリピート(←2011年の観劇納めとなった)。
また、PPTでは「劇団とはなんぞや」的な話題も出て「なるほどぉ」だったり。
満足度★★★★
あまり
チラシでは興味ひかれなかったのですが、友人に進められ観にいきました。
意外と、おっ面白い!と思える舞台だった。
これからも応援しています。
満足度★★★★
新年初観劇
に選んで正解の作品。
劇団初見だが、吉田小夏さんの作品らしい世界観を堪能した。
没落していく一家をしっとりと丁寧に悲しく描かれて引き込まれた。
満足度★★★★
今年初観劇
時間堂の口コミを観て、観たいと思っていてなかなか時間合わずにいましたが今回やっと観劇することが出来ました。2時間と長い上演時間でしたが、私にはあっという間に終わった感じがします。上手くまとまった終わりに感動です。
満足度★★★
うーん、
時間堂さんはここ数年毎回拝見していて、「必ず心を温かくしてくれる」劇団としてお友達を連れて素敵な時間を過ごすことを楽しみにしているのですが、なぜか今回はいつも感じる温かなカタルシスが感じられませんでした。何故だろう、と思ったのですが、答えはアフタートークですぐに見つかりました。新しく劇団員になった3人の女優さん達の「伝える力」がまだまだなのかなぁ、と(ごめんなさい)。「廃墟」で凄まじい演技力を見せてくれた菅野さん酒巻さん鈴木さんといった好きな役者さん達がサポートに徹していたのも、私にとってはちょっと物足りなかったです。女優さん達とのバランスがよければきっと物足りなさは感じなかったとは思うのですが。良い評価ばかりのなか心苦しいですが、好きな劇団だからこそ、正直に書いてみました。
満足度★★★★★
二回観ました。
よかったです。一回目に観た直後は、どうしてこの時代設定なのかなぁと頭を悩ませましたが、家に帰ったら、梅ちゃんが冒頭で歌った「星の流れにーこんな女にだれがした」がリフレインして、感動がじわじわこみあげてきました。良質なドラマを見せてもらった感じで、二回目行きました。
三越劇場とかでやったら、年配の女性のお客さんに受けると思います。着物もかんざし等の小道具も凝ってましたし、男性も場面に合わせてきがえていくところが丁寧でした。
年末のお芝居の少ないときにこんな素敵なお芝居を見られて感激です。これからも見に行きます。
満足度★★★★
観納め
大きい劇場でやるような演目、見応えがありました。
広くないステージもうまく使っていて、シンプルなセットも良かったです。
年越しイベントも楽しかったです。
満足度★★★★
時間堂好きになりました
初めて観劇する劇団です。
この公演を観ようとした理由は、
青☆組の吉田小夏さんの脚本ということと、
青☆組の公演のトークイベントで時間堂の黒澤さんの話を聞いて、
時間堂に興味を持ったからです。
初日とはいえ、当日券で入れましたが、
ほぼ満席で開始。
初代と次男を演じた荒井さんの色気と、
初代の人間味あふれる演技に魅せられました。
これなら、人が惹かれるという説得力がありました。
窪田優さんのおとぼけの演技と、
愛人を演じたときの艶やかさが印象に残りました。
初日とはいえ、締まった芝居で、
時間堂さんのストレートプレイに対する実力を垣間見た気がします。
豪商一家の没落を静かに照らす夜空の星。
一代記を女性ならではの視点で照らし出してました。
魅力溢れる登場人物に心奪われ、彼等のその後が気になる。
最初に梅花の華やかさでスタートし、ラストシーンの花に落ち着く。
大きさ違えど美しさは喪ってない。
美しさは人の心だ。