それしか、知らない 公演情報 それしか、知らない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/06/15 (土) 13:00

    繊細な心の揺らぎを感じるお芝居で良かったです。
    構成も時間の進み方、人物の見せ方が面白かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    玉川来夢さん出演。
    主宰の舘内美穂さんは2016年のロストマンブルースで「熊本まもる子」を演じられ、玉川さんと共演された方。今回そのご縁でお話をいただいたとのことです。玉川さんの人柄が感じられます。

    余談ですがロストマンブルースでの熊本まもる子はすごく面白かったです。萩原成哉さんとのコンビ、熊本で起きたことについての夢麻呂さんとのかみ合わないやりとり。8年経ってもよく覚えています。
    その舘内さんは2017年のボクラ団義さんの舞台で拝見する予定だったのですが、体調を崩されて降板されました。当時とても心配しました。
    最近になって舞台を主宰されていることを知り、驚きました。劇場のロビーでも元気なお姿を拝見できて安心しました。

    さて今回の舞台。いつものことながら出演者をあまり把握せずに観劇しました。

    千代將太さんが登場してその強いお声を聞いたとき、どこかで・・・と。ずいぶん昔ですが「嘘ツキタチノ唄」「忍ぶ阿呆に 死ぬ阿呆」でした。これもボクラ団義さんですね。しかしお若い。

    山本真夢さんは去年の「R-20」でも玉川さんと共演されてましたね。可愛らしい妖怪だったかな。個人的には2017年「蒼海のティーダ」のソフィ役が印象的でした。

    ネタバレBOX

    基本的には「ゆら」という女と「藤」という男の物語です。深い話というか、自分にはちょっと難解で、気を抜くと分からなくなると思いがんばって頭を働かせました。
    母親の過剰な期待に苦しむという共通項を持っている2人。今時の言葉では「毒親」とでも言うのでしょうか。藤は激しく苦しんでいる、ゆらは静かに苦しんでいる、かな。

    「いいお話だった」という舞台ではないです。どのように感じるかは人それぞれ。どんな人生を歩んできたかで違うことでしょう。

    ホワイトボードに書かれた日付を忘れないうちに書いておきます。せっかく記憶したので。
    2019年4月17日
    2019年5月2日
    2019年9月16日
    2019年9月20日
    2019年9月28日
    2019年10月3日
    2021年夏
    2021年7月13日

    玉川さんは持ち前のキャラを生かした役どころでした。女性も男性もですが、役者さんも歳を重ねるにつれて声が変わるのを感じます。大人の声になったなあ、としみじみ。

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