満足度★★★★
奇奇怪怪
アンデルセンの名作「人魚姫」をモチーフにし、映像をコラージュしたオムニバスストーリーというキャッチだったが、特に「人魚姫」というイメージは生まれなかった。「人魚姫」という狂気的で純粋で一途で我の強いキャラクターは確かに魅力的だが、かくゆう人間だってよほど奇奇怪怪だと思うのだ。笑
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
とっても楽しかった
1話、サイコーに楽しかった。そして2話、3話と物語が進化すると同時に年老いた女の情念も映し出され見事だった。コミカルさと、女が、たった一人の男を想う心理を上手くかみ合わせてあり、素敵な舞台だった。
満足度★★★★
可愛い一途な女、
やさしくて怖い女、ひたむきな女、男を愛する女はみんな美しく愛おしい。そんな三人の女を演じ分けた女優さんの女三変化は見事でした。映像とのコラージュもこういう小さな舞台によく合っていた。ただ2番目の劇のWISH=COSTの映像がちょっと力不足だったのが残念。というより想像不足?色々な映像が可能だったような気がしますが・・・。具体的な映像もお芝居が分かりやすくていいけれど、抽象的な映像にもどんどん挑戦して面白い絵を創ってほしい。WISH~は抽象映像を試すのにぴったりな劇だったと思うけど。水の映像は美しかったなぁ・・・・。