詭弁師のレトラ 公演情報 詭弁師のレトラ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-4件 / 4件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/06/28 (金) 14:00

    人の心を救えるのは言葉か薬か、という命題(?)を娯楽性たっぷりに描いた意欲作(異色作?)。
    特に言葉側・薬側双方に式神……と言うよりはジョジョのスタンド的な存在がいてクライマックスではそれらが刀と扇による(伝統芸的?)殺陣を披露するのが独創的で、ともすればカタくなりそうな題材を娯楽作品に仕立て上げたことに脱帽。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    最初、台詞が入ってこずヤバイかぁ〜て思ったけど、オープニングの構成に惹かれ、ストーリーも意外と分かりやすくて最後まで楽しめた。
    観たことのない世界観でまるで詭弁で言いくるめられているかのようだった。
    言霊、言の葉の具現化が特に良かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ちらしがいいですね。話には入り込めませんでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/06/29 (土) 19:00

    初見のユニット。世界観芝居だが、分かりやすく面白い。(4分押し)117分。
     言葉で人を癒す「詭弁師」なる存在がいる世界で、気分爽快薬とどちらが、みたいな物語。作・演出の荒井ミサの作品は以前も観たことがあるが(『虚飾のレイス』)独特の世界観をベースにした劇作に特徴がある。本作では、言葉に「力」があり「言霊」や「言の葉」が実在として登場する、というあたりが独特な世界観だが、スンナリ入り込むことができた。言葉か薬か、というあたりは、例えば「鬱」をどう扱うか、という問題にも通じて、ちょっと哲学的な意味も感じてしまった。まひたん,平安咲貴,藤真廉,ゆでちぃ子。など、押しの女優がいっぱい出るのもあって観に行ったのだが、作品も楽しむことができた。人物と「言葉」が同時にセリフを重ねる場面が多く、役者陣は大変だったろうな。まひたんの戦闘シーン美しい。言霊役の平安の扇の裏打ちがないのは、ちょっと安っぽい感じで残念。

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