実演鑑賞
満足度★★★
なかなかに謎な雰囲気からこの物語は始まっていく
少し南国っぽいんだけど、どこか日本ぽさもある感じのセット
やはりこの団体さんは毎回セットの手が込んでるなって印象なんですよね
そんなセットで紡がれるのは不思議なんだけど人間の心理って感じのする物語やったりする
やはり #劇団飛び道具 さんの作品っていつのまにかその世界に引き込まれてるんですよね
今回は前半と後半でかなりガラッと雰囲気が変わる構成になってるんですけど、これがまた良かったりする
この展開いったいどう着地させるんだろう?ってなるんですけどね
かなり導入から謎ではありますが
そんな少し不思議な作品なんだけど、人間くさいリアルな感じがあるんですよね
そして人と人の関係性がほんとリアリティがあるんですよ
あまりにありそうで逆にって感じもあったりする
ほんと不思議な魅力がある作品を作られる団体さんなんです
そして役者陣のポテンシャル高い
ランタイム2時間ぐらいですかね?
それを感じさせない作品やなって印象
このランタイムやと少しパイプ椅子だけやとお尻が痛いかなってのはあるかもですけどねw
ラストまでその存在自体が謎やったのが #石川信子 さん
不思議な存在なんですが、中性っぽい存在感が印象的でした
実演鑑賞
満足度★★★★
楽日観劇。
秘境仏教遺跡巡りツアーに参加した筈が…
そこは埋設された地雷に怯える村だった😱
息苦しさ抱え、生きる意味を見失っていた人達が、現地の歪んだ社会に悩まされつつ、生きる意味と絆を再確認🥰
1つの尺度で計れない奥行きと、人の業を感じられる作品。
良かった😍
満足度★★★★
東南アジア(多分ミャンマー?)に秘境石像ツアー→不発弾処理ツアーの一行が繰り広げる、ドタバタ劇
題名ともなっている緑の花が、最初からスポットライトを浴び、最後には4本に(この地域では感謝の意味で花をくれるらしい)
ツアー参加者には、夫が早期退職夫婦 大学院になんとなく通い現地語を話せるガイド いつまで経っても正社員になれない派遣社員 小学校を休職しツアーになって参加しているメンタル弱っている女性教師や離婚したての男性等々的
最後には、早期退職夫婦の娘も参戦し、それぞれの価値観を見せつける群像劇 皆各々がやりたかったことを取り戻したり、見つけたりと我が道を探求するのだが…
色々考えさせられる内容でした