満足度★★★
路線変更?
最初と最後、とその間の芝居の空気感があまりにも違いすぎる。作者に迷いがあったか?行き詰ったのか?何があったにせよ客寄せパンダはきっちり仕事をしてた。えらい!
満足度★★★★
U-14
初コマツ企画。けっこう楽しめた。
パンフにある「狙い」はわからなかった。深谷の高めの声が魅力的だなと。あと吉川の演技も。
舞台美術と衣装、メイクも良かった。女性のね。話にマッチしてた
満足度★★★
宣伝ひねりすぎな
チラシを見て、ああこれは狙ってるなーと思ったらやっぱり狙ってた。しかしそんなことしなくても正攻法で良かったんじゃないかと思う。普通に会話劇として面白いんだから。
満足度★★★★
「真相編」付き「薮の中」
いわばボーナストラックとして「真相編」の付いた「薮の中」的?
場が時系列に沿った並び方でなかったり、思わせぶりな部分やモノによってあれこれ想像を膨らませておいて…だったりあれこれトリッキー。
そもそもタイトルとチラシからして騙す気満々だったかも?(笑)
満足度★★★★
踏み越えの果実
ある意味露骨でありながら
終わってみれば
そこに留まらない女性の奥行きのようなものが
即物的な感覚ではなく印象の広がりとして残る。
えぐささえ醸し出す表現の踏み込みがあるのですが、
それを昇華させる作り手の手腕があって、
強い印象が残りました
満足度★★★★★
強烈な個性とシニカルでブラックな笑い
上演時間目安は90分。テンポが良い会話劇の為時間は気にならない。
このお話は喜劇である。設定も普通に考えると結構ひどいのだが、役者陣の演技も相まってとても面白い芝居として成立してる。
物語はバカバカしさとベタな笑いにコーティングされているが、女性(若い女性)に対して何故だかとてもシニカルな印象を受ける。うわべではわからない女性の内面の恐ろしさというか獣性というか・・・嘘が・・・女性が作っているので余計と強い印象を受ける。
中屋敷が標榜する圧倒的フィクションとは違い柿喰う客では見せる事は無いであろう、このお芝居で魅せる深谷由梨香さんは、20代女性の等身大ともいうべきナチュラルな演技・表情仕草など新たな魅力を感じさせてくれるのに十分であり見応えがある。そして脇を固める掘り出し物の謎の無名キャスト達は、キャラ設定も演技も濃いのだが、しっくりとこのお芝居にはまっていてとても観やすい。クライマックスのどんでん返しの力技(謎解き)は必見です!設定だけを考えると後味が悪いはずなのに、ゲラゲラ笑えてスッキリと帰宅できます!あんなに笑える濡れ場を初めて観ました(笑)