満足度★★★★
絡まる愛
初めての角角ストロガのフ。多空間を一度に見せるセットと演出に面白さを感じた。話のテイストは好みではないけど、満足できた。
役者は、曽雌康晴が良かった。椿かおりのキツめなナースは表情が非常に魅力的。
満足度★★★★
いろんな愛が
毒を含みつつ描かれていました。
ただ、人間関係が複雑に絡んでいたのが効果的には感じられず、
もう少しシンプルにしたほうがよかったのでは?と、思いました。
満足度★★★★★
ただ事ではない!!
本音と建前を使い分けず、欲望に忠実であり動物的で本能的でもある常識から一歩ズレた人間模様と主人公のピュアネスの対比が万華鏡のようにくるくると鮮やかに彩られ、夢から突き放されても尚、夢のなかを永遠に漂っていてるようなあの感覚をあんな風に描けるのはすごい。
満足度★★★
最後のピース
「欲望貴族」から2年振りの観劇。
望むものが一体何なのか、解らないうちに歪んで常軌を逸していく様が恐い。
同時進行のシーンでも眼は左上にいってしまう(笑)
満足度★★★★★
太一君は僕だ
ドラマは登場人物の変化であり、人間関係の変化だ。
角角ストロガのフの話は、その変化して行く様、狂ってゆく様をまざまざとえぐり出すように描き出してゆく。
かなわないな。
僕が惹かれるのはそこだ。
太一君も聖奈ちゃんも僕自身を描き出されているようだ。
満足度★★★★
これは面白い!魅せられた!!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
「笑い、切なさ、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、絶望」等、様々な感情をぎゅっと凝縮した不思議な世界観を体験できた!!
数々の芝居を観劇しているが、出会っていそうで、出会っていない世界観だと思った。
舞台美術もよく考えられており、観劇しやすかった。
高低差のある舞台なので、席は2段目か3段目が見やすいかも。
あっと言う間の110分!
ジジ・ぶぅさんが、いい!
ジジ・ぶぅさんのような16歳の高校生が学校にいたらきっと楽しそう。
人気者間違いなし、と思うけど、周りとの違いを受け止めきれないのが高校時代なのかも、とも感じさせられました。
高さ奥行きがある装置の上で並行して進む物語。
この美術・装置が緻密に作られてますよね。小道具や衣装にもこだわりがあるし。ほんの一瞬見せて暗転するシーンとか、音響照明の細かいところもあちこち作り込んでるなぁとおもいました。
内容的に重くもなるものを個性的な音楽とともに軽妙に料理するのが角田流かと。
満足度★★★★
凄い世界観
ほぼ毎回観てるんですけど、作家さんの世界観には毎回驚かされます。
本当に凄いと思いますね。同時進行していく話の中で最初にいつも思うのは今後どうなっていくのかということです。今回のも凄かった。
どう形容していいのか分からない位、作家さんの個性が前面に出た作品でした。