実演鑑賞
シアタートラム(東京都)
2024/03/22 (金) ~ 2024/03/24 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://derashinera.jp/activity/the-sun/
期間 | 2024/03/22 (金) ~ 2024/03/24 (日) |
---|---|
劇場 | シアタートラム |
出演 | 數見陽子、丹野武蔵、大西彩瑛、鈴鹿通儀、藤田桃子、小野寺修二、桂小すみ(三味線演奏) |
脚本 | |
演出 | 小野寺修二 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,500円 【発売日】2024/01/28 (全席指定・税込): 一般前売 = 4,500円 (当日券は+500円) 高校生以下チケット = 1,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2024年 3月22日(金) 19:00 23日(土) 13:00 / 17:00 24日(日) 13:00 / 17:00 開場は開演の30分前 |
説明 | アルベール・カミュ未完小説をモチーフに、尊厳と誇りと家族についての物語 アルベール・カミュのエッセイに、こんなくだりがあります。「私は所有ということを知らない…(中略)…あり余りはじめるやいなや消滅するあの自由に貪欲なのだ…(中略)…私はなにも羨望しない。それは私の権利である」そしてカミュは「太陽は私に、歴史がすべてではないことを教えてくれた」と言います。 カミュの反語的姿勢を考えると、何周もした「羨望しない」と感じますが、僕自身、持たないことからくる自由、ということに実感があります。金銭面だけではない所有、例えば際限なく求める情報、際限なく求める快適さ、人と横並びたい心境、そしてそこから離れるには?立ち止まることと沈黙にヒントがあると思っています。一度止まる。 カミュの母親は、ろう者だったそうです。家族を描くカミュの視線。その心に通底する信念。カミュはいつか書く作品の中心に据えたいこととして次をあげます。「一人の母親の素晴らしい沈黙と、この沈黙に釣合う愛や正義を見出すための一人の男の努力」 今回のデラシネラ新作『the sun』で描くのは、アルベール・カミュの自伝と言われる未完小説をモチーフとした、尊厳と誇りと家族についての物語です。 (アルベール・カミュの文章抜粋は全て『裏と表(訳:高畠正明)』より) |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出 小野寺修二 出演 數見陽子 丹野武蔵 大西彩瑛 鈴鹿通儀 藤田桃子 小野寺修二 桂小すみ(三味線演奏) 照明 阿部康子 音響 池田野歩 美術 松岡泉 石黒猛 衣装 今村あずさ 舞台監督 橋本加奈子 鈴木章友 イラストとチラシデザイン チャーハン・ラモーン 稽古手話通訳 清田真見 井本麻衣子 制作協力 河野遥 助成 芸術文化振興基金 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】 提携 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター 後援 世田谷区 協力 公益財団法人セゾン文化財団 主催 株式会社デラシネラ |
アルベール・カミュのエッセイに、こんなくだりがあります。「私は所有ということを知らない…(中略)…あり余りはじめるやいなや消滅するあの自由に貪欲なのだ…(中略)…私はなにも羨望しない。それは私の権利である」そしてカミ...
もっと読む