コーヒー、キライ 公演情報 コーヒー、キライ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★

    至高の45分(笑)
    舞台は兄と妹の打ち合わせ「アイドル会議」だけで進行する。どんなアイドルなのか、さっぱりわからないままラストの引退になっちゃうのだから可笑しい。

  • 満足度★★★★★

    ちょっとしたブレイク
    楽しかった。
    ちょっと気分転換がてらに遊びに来ましたというようなお気楽さ。
    終演後も観客が帰らないと役者さんが退場できないような空間。
    設定も一つのパターンのみ。
    そんなところで繰り広げられる変な兄妹の会話劇。
    役者の特徴を活かしながらサラっと魅せる脚本・演出は素晴らしい。
    こういう企画をもっと観たいです。

  • 満足度★★★★★

    2日間4ステではもったいない!
    面白かった!
    終始ニヤニヤ、たまに爆笑であっという間の50分。
    脚本がコントの教科書のように良く出来ていて、ベタな展開なのだけどボケとツッコミ、緊張と緩和で客を飽きさせない。
    浅野さんの演技がとてもナチュラルで物語を支える。世間知らずな妹にしか見えなかった。

    肩肘張らずに観られるお芝居。
    定期的に開催して欲しい。

  • 満足度★★★★

    20後半にして生まれ変わった兄妹
    50分程度。1800円で気軽に観られる。満足した。

    受付が表のベンチで机も無い状態だった。その雰囲気がまんま舞台の雰囲気だった。
    パンフが何気に2色刷り。細かくて良い。

    ネタバレBOX

    兄(関村)と妹(浅野)の喫茶店での会話劇。
    25歳の浅野は、関村に死んでほしいと切り出す。自分がアイドルになる際のハクになるからと‥。最初、アイドルなんてと言っていた関村も次第にノッていき、仕事を辞めマネージャーになるも、2年後、鳴かず飛ばずアイドルとして引退を迎える‥。

    50分の中で、彼氏、動画、整形、歌唱、ライブ、ブログなどなど、いろんな話題がコロコロでてきて飽きなかった。ここらへん女性の話題がコロコロ変わる様を観ているようで楽しい。
    クスっとする笑いが多い中で、「容姿が小劇場(の女優)レベル」のくだりは最高に笑えた。コーヒーがキライな兄妹が、2年後、コーヒーを気持ちよく注文するオチも良かった。

    浅野千鶴のクセのありそうで魅力的な妹演技が良かった。どこかイモっぽくアイドル然としていないおかしさと、物事に動じないあっけらかんとした明るさが舞台の空気を作っていたような。
  • 満足度★★★★★

    ★つけすぎ
    こんなつけちゃいけない作品なきのしないではないが5つ★。この組合わせ、この雰囲気が素敵におかしいし。気の抜けた完成度がまたいい。

  • 満足度★★★★

    素敵に緻密なウィットとラフさ
    瞬発力をもった笑いもあるのですが、
    じわっとくる笑いが実に秀逸。

    したたかに密度をもったお芝居で
    知らず知らずのうちに深く物語に取り込まれて。

    良質なコメディ。
    上演時間もほどよく、
    説明に書かれている通り、
    さくっとたっぷり観ることができました。

    ネタバレBOX

    シンプルな会話劇、
    ちょっぴり唐突な設定ではあるのですが、
    びっくりするような外連があるわけでもない。

    でも、細かいジャブのようにやってくる
    キャラクター間のいろんなズレのようなものが、
    いろんな距離をもった笑いとなってじわじわと効いてくる。

    刹那の笑い、
    場面の可笑しさ、
    シーンを跨いで仕掛けられた笑い。
    さまざまなリーチをもったその編み込みが
    観る側をじわじわと取り込んでいく。
    兄妹に設定された二人の空気に安定感があるから、
    観る側が、
    いろいろなはずされ方やかみ合わなさを
    とまどいではなく、
    したたかに醸されたウィットとして受け取ることができる。

    物語が進む中での
    シチュエーションや
    それぞれのキャラクターの貫きと変化のバランスが絶妙。
    決してタイトさを感じる密度ではないのですが
    よどみやゆるみがないので、
    ここちよくしっかりと舞台の流れにのせられてしまう。

    なんだろ、上手く表現できないのですが、
    ある種の完成度というか粋に近いものが
    舞台上にしっかりとあって・・・。
    こういうお芝居って、はまる。

    作品のクオリティをしっかり感じ、
    良質な作品を観た後のほくほくするような感覚と主に
    劇場をあとにすることができました。




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