実演鑑賞
迂闊なことを書くと
ちゃんと観てなかったんですか?
読みが甘いですねえなんて言われちゃいそうで
書けないんだけれど
私は、5年前の「HI-SECO」さん
2019年度卒業公演『443.75km』も観せてもらっていて
あれも最初『443.75km』の意味がわからなかったんだけれど
後から考えたらじわじわ怖さが伝わってきて
今回もそんな感じかなと思って公演終了後も
あれこれ考えてたんだけれど未だによくわからない。
下手に話をこねくり回して小難しくするのもいいけれど
共感を得られなかったのは残念。
実演鑑賞
元から理不尽で不条理な世界を描いているのだろうから
今更、訳が分からない、理屈が通らないなどと
言ってみたところで始まらないのだろうけれど
難解、奥深い=よい作品みたいな風潮になっちゃってるのかな?
まあそれでも作者さんは作者さんなりに熟考手直しして
公演直前予定130分が休憩込み160分まで上映時間が伸びたのでしょうが。
それでも前半はまだしも後半からガタガタと崩れていった感じ。
見ている方も辛かったけれど
演じている方は尚更辛かったんじゃないのかな?
卒業公演なのだからもっと皆で和気あいあいと
楽しんで演じられるお芝居にしてほしかった。