金縛りKanashibari 公演情報 金縛りKanashibari」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    無題104
    直前、歩いて15分程のところにある開座のアトリエで「お照さん」を観ていました。5回目でしょうか、時間があれば観ることにしています。畳が敷かれた3畳程のスペースで、おふたりが交互に舞います。客演は万有引力の七生さん。実のところ「金縛り」とは全く趣を異にするのですが、舞うということについて考えるきっかけを与えてくれます。シアターXは2回目(「安らぎの丘を目指して」)。ここでも一番前に座ります。舞台上を見渡すと、障子が5張、丸椅子、簡易ベッド、上手奥にはパーカッションのようなもの、手前にはマイク、なんでこのような組み合わせになっているんだろうと思いながら開演を待ちます。

    ネタバレBOX

    女性がおひとり、椅子に座って語りかけます。 夜の不安を訴える患者さん?待っている眠りはなかなか訪れず、ベッドに横たわり独白は続く。やってくるのは「金縛り」。障子が動き奏者が現れる。チェロかと思ったが6弦あった。あとで調べてみると、ヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオローネ?)とか。その横、パーカッションにみえたのは和太鼓のセット。ゆっくり目の弦と太鼓の柔らかい音、徐々に力強く。語りは、真夜中の寝室、睡眠と夢。胃検診の場面へ、バリウムを一口飲みベッドへ、体を回転させ、そこでもバリウムを飲む。更に体を捻くりまた一口、そんな態勢じゃ無理…じゃなくて、それでも飲む。女医(上、横、足あげる、うつ伏せ…)の指示に従い体を捻る。

    バスケットのシーン、人形つかい、世にも恐ろしい物語をしわがれた声で絞り出す。いろいろな場面が、ダンサー、役者によって演じられます。また、太鼓にあわせて3人のダンサーが舞うのは即興ですね?

    コミカルな場面も多く 、楽しく観ることができました。
  • 満足度★★★★

    創作
    ダンス+演劇+演奏。通好みな創作作品。ダンス・演技と演奏の掛け合いが面白い。小さな表現で面白いところがあったので、もっと小さい劇場のほうが合うだろう。

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