オーデュボンの祈り 公演情報 オーデュボンの祈り」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    安堵
    伊坂幸太郎大好きなので原作を壊してないか怖々でしたが良く2時間半にまとめたと感心。ただ、難しい注文ではありますが、原作をベースにもっと飛躍しても良かったかもと思います。キレキレもありかと。とういか、よく舞台に上げれたなと感心。

  • 満足度★★★

    オーデュボン世界
    原作小説を舞台化するにあたり、わたしとしては、原作を忠実に再現する必要性はないと思っています。
    むしろそれをするのはどうしたって無理があるので、いかようにしてその世界を表現するかがみどころ。

    この世界のイメージとして脳裏に浮かぶのは、やはりチラシ画像どおりの草原と青空。
    あの世界を表現するのに、白い布は、ちょっと合わなかったかな。

    お話の流れ的には、どうしても会話を中心に進めていくことになる。
    その会話をどう見せて、引き付けていくか。
    それが、この舞台では足りず、少々、だれてしまった。

    しかし舞台には、舞台でしか表現できないことがある。
    あの島に足りないもの、それが降臨した瞬間のあのシーン。
    あれを目の当たりにできただけでも感無量です。

    あと、原作を読んだときにもぐっときた、優午にお徳さんが、先のことを教えちゃつまらないだろ?と説くシーン。
    あぁ、優午は無垢にその言葉に従っていたのか・・・と、やはり舞台で観たときもぐっときました。

    そして、城山と桜が一人二役になると知った時点から、いったいどう演じることになるのかと、内心わくわくしていたシーン。
    無難な線でまとめられていて、ちょっとがっかり。
    せっかく、玲央さんなんだから、もっと大胆なやり方でもよかったと思ふ。

    あまり世界を崩すこともできず、だからといってそのまま再現するには尺もなにも足りず。
    小説の舞台化は難しい、その世界が高度で深いほど難しいと。
    しかしながら、あの世界を現実世界で観られた喜びのある舞台でした。

    ネタバレBOX

    正直。
    玲央さんがご出演!というインパクトが強すぎて。
    名前はしっかり見ていたはずなのに、当日舞台上で見て初めて、あぁ有名人いっぱいなんだ~と思った次第(笑)

    玲央さん、原作読んだ印象で、桜を演じるのが玲央さんだと知り、なんて似合うのだと、見る前から期待大でした。
    さらに城山と二役になると知り、衝撃。
    玲央さんの桜は、わたしの原作での印象は無機質な印象なのですが、ヒトっぽくて人間味を感じました。
    城山の時は、気迫、狂気の凄みが、さすが玲央さんでした。
  • 満足度★★★★

    大切なもの
    原作も読まずに行ったのですが、シンブルなセットでしたが今どんな場面で何が起こっていて、、、というのが伝わってきたしわかりました。荻島に足りないものがわかった瞬間のあのラストシーンはなんとも言えず鳥肌がたちました。

  • 満足度★★★

    なかなか表現が難しい^^;
    出演されている役者さんは吉岡さんや筒井さんなど

    タレント揃いなので存在感はありました♪

    お気に入りの玉置さんも2役でなかなかの存在感(^O^)

    しかし、伊坂幸太郎の原作は本を読んでも難しい内容だったので

    短時間のお芝居で表現するには無理があったかも知れません

    ネタバレBOX

    人気作家伊坂幸太郎原作のお芝居です♪
    出演者も吉沢悠さんや筒井康隆さんなどTVでも観るタレント揃い♪
    演出はラサール石井さん♪
    劇場はサンケイホールブリーゼ♪
    などなど魅力的な要素いっぱいですが
    観ようと思った一番のきっかけは
    飛龍伝で印象的だった玉置さんが出演するから(^-^)/

    お芝居を観る前に本を読んだ方が
    いいかなぁ~と思って読書しました♪
    読んだらなかなか難しい内容だったので
    どんな風になるのか楽しみに観劇(^^)

    流石にタレント役者さん揃いなので
    広いブリーゼがほぼ満席でした‼

    オープニングは映像を使いながらタイトルを見せる所はなかなかいい感じ♪
    期待感を高めます(^^)

    役者さんはテレビで見る人ばかりなので
    ナチュラルに演じて安心してストーリーに集中できます♪
    お気に入りの玉置さんもまさかの二役で存在感を出していました♪

    お芝居の展開は全体的に割と大人しく淡々した感じ、
    原作が難解な話なので説明的に感じたのは私だけでしょうか⁉

    原作の警察官キャラの嫌らしさがあまり表現されていなかったのが残念…
    原作では結構インパクトのあるキーになるキャラだっけに (^_^;)

    この原作は読んでも難しいだけにお芝居での表現には限界があるかも知れません…

    なんとか人気の役者さんに助けられたお芝居だったように思います

このページのQRコードです。

拡大