実演鑑賞
東京文化会館 大ホール(東京都)
2024/01/27 (土) ~ 2024/01/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.jof.or.jp/performance/2401-faust-tokyo
期間 | 2024/01/27 (土) ~ 2024/01/28 (日) |
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劇場 | 東京文化会館 大ホール |
出演 | 村上敏明、アレッシオ・カッチャマーニ、砂川涼子、岡昭宏、向野由美子、澤﨑一了、伊藤貴之、迫田美帆、井出壮志朗、但馬由香、他 |
作曲 | |
演出 | ダヴィデ・ガラッティー二・ライモンディ |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 17,000円 【発売日】2023/09/13 S席17,000円 A席14,000円 B席11,000円 C席8,000円 D席6,000円 E席3,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2024年1月27日(土)14:00開演(13:00開場) 2024年1月28日(日)14:00開演(13:00開場) |
説明 | ▶︎第1幕 16世紀のドイツ。ファウスト博士(T)の書斎。学問一筋の老博士は、自分の人生に疑念を持つ。彼は「青春を取り返したい」と願い、神を呪い、悪魔を呼ぶ。 すると、本当に悪魔メフィストフェレス(B)が現れ、博士に契約をもちかける。「あの世で私に仕えるなら、この世では貴方に仕えよう」。ファウストは「快楽、恋人、愛撫、心と官能の・・・」と次々と要求。悪魔が羊皮紙にサインをさせ、ファウストに若さを与える。二人は世の中を冒険すべく出かける。 ▶︎第2幕 町の定期市。学生たちと青年ワグネル(Br)が青春を讃えて合唱。女たちも声を合わせる。出征を控えた青年ヴァランタン(Br)が登場。妹マルグリート(S)のことを友人の少年シーベル(Ms)に頼み、カヴァティーヌ〈門出を前に〉を歌う。その後、別の友人ワグネルは「心配せずに歌おう」と彼に呼びかけ、〈鼠の歌〉を歌い始めるが、いきなりメフィストフェレスが割って入り、猛々しく〈黄金の子牛の歌〉を歌う。人々はそれを面白がるが、メフィストフェレスの態度にヴァランタンは禍々しさを感じ、自分も「殺されるぞ」と不吉な予言を吐かれたので、怒って剣を抜く。すると突然剣が折れる。ヴァランタンは折れた剣を十字架の形に組み、魔除けにして立ち去る。 空気を変えるべく、賑わいの合唱がワルツのリズムで始まる。ファウストは通りがかったマルグリートを見初めるが、彼女は控えめに返事して立ち去る。音楽が一気に華々しさを増し、人々は歌い踊る。 ▶︎第3幕 マルグリートの家の庭。シーベルが彼女に捧げるべく花を摘むが、手にした途端に萎れるので嘆く。しかし、聖水に手を浸すと花は萎まない(クープレ〈花の歌〉)。メフィストフェレスがファウストを連れてくる。博士は胸の高まりをカヴァティーヌ〈清らかな住まい〉で歌い上げる。 メフィストフェレスが戻り、シーベルの花束の横に宝石箱を置き、博士と二人で姿を消す。入れ替わりにマルグリートが現れ、シャンソン〈トゥーレの王〉を歌い、伝説の王様の心模様を頭に思い描く。続いて彼女は花束と宝石箱に気づき、箱の中を開けて宝石を手に取り、驚きながらも身に着け、心を昂らせる(エール〈宝石の歌〉)。 すると隣人マルト(Ms)が現れ、マルグリートに向かい、「男の方からの贈り物ね」と言い当てる。悪魔と博士が現れ、コミカルな四重唱が展開。マルトとメフィストフェレスはその場を離れる。ファウストはマルグリートと耽美的な二重唱〈おお愛の夜〉を歌い、二ともに一夜を過ごすべく決意。悪魔が高笑いする。 ▶︎第4幕 マルグリートは紡ぎ車を回しながら、身籠ったことを悩む。乙女たちの嘲笑の声が聴こえる。シーベルが現れて慰める。 場面は教会に移り、独り祈るマルグリートに悪魔の声が近づき、「神はお前を赦さない」と言い続ける。修道士たちが合唱するなか、マルグリートは失神する。 町の広場では、帰還した兵隊たちが合唱〈武器を捨てよう〉を歌う。ヴァランタンは妹の不始末を聞いて怒る。メフィストフェレスはギターを手にして〈セレナード〉を歌い、ファウストの恋路を揶揄う。ヴァランタンが現れ、博士に決闘を申し込む。しかし、悪魔の力添えにより、ヴァランタンが致命傷を負う。彼は妹を呪い、息を引き取る。 ▶︎第5幕 山の中。「ワルプルギスの夜」に魔女が集う。メフィストフェレスがファウストを連れて現れ、クレオパトラやトロイのヘレンといった古代の美女たちの魂を呼び出して博士を誘惑させ、バレエが踊られる。しかし、博士はマルグリートの幻を目にして理性を取り戻す。 牢獄。マルグリートは嬰児殺しの罪で収監されている。ファウストがそこに来て彼女を連れて逃げようとするが、マルグリートは錯乱するのみ。しかし、メフィストフェレスの姿を目にした途端、神に必死に祈り始める(三重唱〈清らかな天使よ〉)。やがて彼女は絶命。メフィストフェレスが「裁かれた!」と叫ぶと、天使たちが「救われたのだ!」と歌い、悪魔を阻む。天使たちの大合唱に導かれ、マルグリートの魂は昇天する。 (岸 純信) |
その他注意事項 | |
スタッフ | 指揮:阿部加奈子 演出:ダヴィデ・ガラッティー二・ライモンディ 出演: [1月27日14:00] ファウスト:村上敏明 メフィストフェレス:アレッシオ・カッチャマーニ マルグリート:砂川涼子 ヴァランタン:岡昭宏 シーベル:向野由美子 [1月28日14:00] ファウスト:澤﨑一了 メフィストフェレス:伊藤貴之 マルグリート:迫田美帆 ヴァランタン:井出壮志朗 シーベル:但馬由香 他 合唱:藤原歌劇団合唱部 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 ※当初の発表から上記のとおり変更になっております。 |
チケット取扱い
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16世紀のドイツ。ファウスト博士(T)の書斎。学問一筋の老博士は、自分の人生に疑念を持つ。彼は「青春を取り返したい」と願い、神を呪い、悪魔を呼ぶ。
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