実演鑑賞
満足度★★★
この雰囲気はある意味で海外ドラマって雰囲気の作品です
海外ドラマのコメディものって感じの舞台ってたまにあるんですが、そのテイストやなって感覚
あっ‼️ランタイムが15分の休憩をはさんでの2時間50分になってます
ハシゴの参考に
少し初日らしい感じはあるなって感じではあるんですが、やはり役者陣の上手さでそのあたりは気がつかない人も多かったんやないですかね
そんなリカバリーもほんと上手いなって感じではあったんですよね
そのあたりも含めてほんといい座組やなって印象ではあったんですよね
ある意味でドタバタしたコメディなんですが、どこかアメリカのコメディドラマっぽい感覚で見られる作品は流れもテンポいい
色んな伏線もいい感じに回収されてストレスもない感じ
やはり #三浦求 さんの上手さは大きいんですよね
そして変化球の #上原日呂 さんの破壊力が凄い
いいとこを持って行くと言えば #延命聡子 さんがやはり独特な空気感を作られるんですよね
今回は振り幅もいい感じなんですよね
そして少し久しぶりって感じの #小野村優 さんが、いいキャラ作られてるなって印象
かなり振り切った感じのキャラではありますがこれがなかなかかな
実演鑑賞
満足度★★★★★
関西小劇場らしからぬ、素敵なテイストの作品でした。
海外の、それも1940年代のコメディ。馬鹿笑いするのではなく、ちょっとしたセリフの一言にクスっと笑うようなお芝居。
それでも後半には、かなりドタバタするコメディ。
客観的に観たら、主人公は女性関係がどうしようもなくダメな人間なのに、なんか被害者のように見えてくる可笑しさがありました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
関西では珍しい翻訳物コメディ。登場人物も多く、女優はみな美しく、衣装も凝っていて、見て楽しいまさに本格のイギリス演劇の粋をなしている。
これが休憩を挟んで3時間。贅沢な時間である。長丁場感はまったくないほど、話が次へ次へと追いかけてくる。こんな楽しい艶笑喜劇は日本ではあまり上演しなかった気もする。日本とイギリスでは男女間、特に夫婦の絆感はかなり温度差があるのだろうが、さらりと仕上げているので劇としての高揚感が強い。
俳優陣はこの長いセリフ、合間のあうんの呼吸をうまく演じていた。特に女優さんたちが皆驚くほどきれいで映えている。要のところを秘書役の山本がしっかり受け止める。ジョアンナのぞっとするほどの艶めかしさ。別居中の妻中井の凛とした美しさ。この演劇は女優を見る劇なのだろうか、、。
アッと気づくと3時間が過ぎる。充実した休日を過ごし、至福の気持ちで劇場を出る。外は2月の寒風が吹きまわっていたが、気にしなかった。