インヘリタンス-継承- THE INHERITANCE

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実演鑑賞

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

他劇場あり:

2024/02/11 (日) ~ 2024/02/24 (土) 公演終了

休演日:2月13日(火) 2月16日(金) 2月19日(月) 2月20日(火) 2月22日(木)

上演時間:

公式サイト: https://www.geigeki.jp/performance/theater350/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
オリヴィエ賞4部門、トニー賞4部門受賞!ブロードウェイとウエストエンドを感動に包んだ話題作。前後篇6時間半でつづる愛の物語、日本初演!

気鋭の演出家・熊林弘高が挑む傑作巨編。現代NYを舞台に展開するラブ・ストーリー。

NYのゲイコミュニティの人々が差別や偏見を乗り越えて獲得してきた...

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公演詳細

期間 2024/02/11 (日) ~ 2024/02/24 (土)
劇場 東京芸術劇場 プレイハウス
出演 福士誠治、田中俊介、新原泰佑、柾木玲弥、百瀬朔、野村祐希、佐藤峻輔、久具巨林、山本直寛、山森大輔、岩瀬亮、篠井英介、山路和弘、麻実れい
脚本 マシュー・ロペス
演出 熊林弘高
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 18,000円
【発売日】2023/11/25
【全席指定(税込)】
前後篇 セットチケット

≪通し券≫
※同日の前後篇通し券(2/11、14、17、21、23)

S席 18,000円
A席 14,000円
≪他日セット券≫

※前後篇違う日を選びたい方のチケット

※東京芸術劇場ボックスオフィス電話・窓口のみ取扱い。

S席 18,000円
A席 14,000円
前篇/後篇 シングルチケット

S席 11,500円
A席 10,000円
サイドシート 5,500円
65歳以上(S席) 9,500円
25歳以下(A席) 8,000円
高校生以下 1,000円
公式/劇場サイト

https://www.geigeki.jp/performance/theater350/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2月11日(日) 13:00◇ / 18:00◆
2月12日(月) 13:00◇
2月13日(火) 休演日
2月14日(水) 13:00◇ / 18:00◆
2月15日(木) 18:00◇
2月16日(金) 休演日
2月17日(土) 13:00◇ / 18:00◆
2月18日(日) 13:00◆
2月19日(月) 休演日
2月20日(火) 休演日
2月21日(水) 13:00◇ / 18:00◆
2月22日(木) 休演日
2月23日(金) 13:00◇ / 18:00◆
2月24日(土) 13:00◆

◇:前編
◆:後編
※開場は開演30分前
説明 オリヴィエ賞4部門、トニー賞4部門受賞!ブロードウェイとウエストエンドを感動に包んだ話題作。前後篇6時間半でつづる愛の物語、日本初演!

気鋭の演出家・熊林弘高が挑む傑作巨編。現代NYを舞台に展開するラブ・ストーリー。

NYのゲイコミュニティの人々が差別や偏見を乗り越えて獲得してきたもの、世代を超えて語り継がれる、愛と自由を求める人々の物語が、コロナと戦争の時代に生きる我々の心にしみわたる。 感動のドラマを、個性豊かなキャストで描く。
東京芸術劇場では気鋭の演出家に新たな活躍の場を提供しており、演出家・熊林弘高とは、2010年『おそるべき親たち』のシアターウエスト公演以来、充実した共同作業を積み上げてきた。
熊林はシェイクスピアやチェーホフの古典作品を斬新な現代劇として蘇らせたプレイハウス公演、日本の現代劇やアングラ戯曲をスタイリッシュに演出した小劇場公演などを手掛け話題になった。唯一無二の演出家として錚々たる名優たちから一目置かれる熊林は寡作の人としても知られる。自身が納得した作品を1~2年に1本選びぬく熊林が「これだけは」と自ら上演を切望した作品、それが『インヘリタンス-継承-』だ。

本作は2015~18年のNYを舞台に、1980年代のエイズ流行初期を生きた60代、HIVと共に生きる30代・20代の3世代のゲイの人々を描く。作者のマシュー・ロペスは本作でラテン系の作家として初めてトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、この春ノン・バイナリー(自分を男性・女性という性別にあてはめない)俳優がトニー賞を受賞して注目を浴びた『お熱いのがお好き』ミュージカル版の脚本も手掛ける今注目の作家。病気やマイノリティに対する差別や偏見を乗り越えて力強く生きる人々を描く本作は、上演権獲得を巡りコンセプト・プレゼンとなったが、熊林が勝ち抜き、作者ロペスより日本初演の演出を託された。前後篇6時間半にわたる超大作。熊林はそこに、いま語られなくてはならない物語を見出す。

キャスティングにこだわる熊林の指名を受けてたったのは、信頼篤き実力派の福士誠治、今後が期待される感性豊かな田中俊介、正反対の二役を演じる新原泰佑、そして柾木玲弥はじめフレッシュな若手俳優陣。ベテラン勢としては円熟味を増すベテラン山路和弘、篠井英介などが顔を揃える。さらに熊林作品に欠かせない名女優 麻実れいが後篇のみ、クライマックスで登場するのも見どころだ。

[前篇]
エリック(福士誠治)と劇作家のトビー(田中俊介)、初老の不動産王ヘンリー(山路和弘)とそのパートナーのウォルター(篠井英介)の2組のカップルを中心に物語は展開する。ウォルターは「田舎の家をエリックに託す」と遺言して病死する。トビーの自伝的小説がヒットしてブロードウェイで上演されることになるが、その主役に抜擢された美しい青年アダム(新原泰佑)の出現により、エリックとトビーの仲は破たんする。しかしトビーはアダムにふられ、彼にそっくりのレオ(新原泰佑 二役)を恋人にする。一方、リベラルと保守の両極のようなエリックとヘンリーが、ふとしたことから心通わせる。エリックは、ウォルターの遺言の「田舎の家」が、エイズで死期の近い男たちの看取りの家となっていることを知る。

[後篇]
エリックがヘンリーが結婚することになり、ジャスパー(柾木玲弥)ら古い友人たちとの間に溝ができる。結婚式に、トビーがレオを伴って現れる。レオを見て顔色を変えるヘンリー。トビーは式をぶち壊して失踪する。トビーに捨てられHIVに感染し行き場をなくしていたレオをアダムとエリックが救う。レオを「田舎の家」に連れて行くと、そこには男たちに寄り添い続けたマーガレット(麻実れい)がいて、この家で起ったことを語り始める…。ウォルターの遺志を継ぐ決心をするエリック。レオは彼らの物語を書き残していく。
その他注意事項
スタッフ ※麻実れいは後篇のみ出演。

【スタッフ】
作:マシュー・ロペス
 E・M・フォースターの小説『ハワーズ・エンド』に着想を得る。
演出:熊林弘高
訳:早船歌江子
ドラマターグ:田丸一宏
美術:二村周作
照明:佐藤 啓
映像:松澤延拓
音響:長野朋美
衣裳・宣伝衣裳:伊藤佐智子
ヘアメイク・宣伝ヘアメイク:稲垣亮弐
ムーブメント:柳本雅寛
舞台監督:齋藤英明
宣伝美術:浜辺明弘・松﨑貴史
宣伝写真:ケイ・オガタ
宣伝コーディネート:奈良間里加子

[情報提供] 2023/11/09 02:50 by ebi

[最終更新] 2024/02/29 10:38 by こりっち管理人

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