リーディング体感劇『ハノーヴァの肉屋』 公演情報 リーディング体感劇『ハノーヴァの肉屋』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
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  • 満足度★★★

    衝撃的だった93分
    リーディング(読み)よりも、演技の部分が多く、さすがに理央さんが残した名作でしたね。93分すべて衝撃でした。

  • 満足度★★★★

    食い気より色気
    思ってたより、ずっと敷居が低くて安心しました。岸田理生さんの事を何も知らず、リオフェスのチラシのオドロオドロしい様相にビビりながら、怖いもの見たさで観劇しましたが、置いていかれる事なく楽しめました。公演パンフには吉野家の牛丼くらいの気軽な気持ちで見て欲しいとありましたが、僕的にはびっくりドンキーの特大ハンバーグくらいの中身でした。リーディング体感劇とありましたが、普通に役者さんの演技も楽しめて。でもやはり作者の岸田さんの言葉に力があって、一方で意味を理解するより先に圧倒される演出で。お腹いっぱいです。

    ネタバレBOX

    私達は普段食べている『肉』は動物の命を食べてる訳で。同時に私達一人一人もまた『肉』であり、史実として人は人をも食べうる訳で。そして食べる喜びを私達は知っている。生きるために食べ、そして愉しむ。人間という「肉」が「肉」を食べる事についてのモロモロ。そしてイロイロな事を考える内に、食べる行為のエロエロを感じてしまった。食べる行為は自分の欲望を発散する行為なのに、その姿は無防備で飾る事がない。その人の本能的な営みの一挙手一投足を目の当たりにすることがエロいのかなぁとか考えた。


    いや、単に女優さんが四つん這いになって私を食べてってセリフで言っていた事に感情移入し過ぎただけかも…。
  • 20110705
    (^・ェ・^)

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