満足度★★★★
羊の宇宙
夢枕獏の原作は未読につきそれぞれの領分は不明だが、哲学的で奥深い話を非常にワカり易く楽しくコンパクトにまとめて見事。
エアヴァイオリンのシーンや星空の投影も◎。
ただ、子供向けとしてはちょっと難しいかも?
満足度★★★★★
「羊の宇宙」観劇
登場人物はアルベルトとカール、羊飼いの少年と羊たちだけで場面の転換も少ないのですが、何て奥の深い話だと、ただただ「ハッ、」とさせられ続けました。
実は原作を知らなかったのですが、それにしても羊飼いの少年の真直ぐな物言い、またそれに関心するアルベルトの様が凄い伝わってきて、いたく感動してしまいました。
物語の本質は児童には少し難しいかもしれませんが、羊たちのもふもふした感じがカワイらしくて、そういう面では「おやこ こども劇場」にはいいかなと思います。
満足度★★★★
「賢者の贈り物」観劇
「二人は相手を想う心というすばらしいプレゼントをしあったのです。」という、昔シャディだったかテレビCMがやっていた記憶のある『賢者の贈り物』。
不景気で空気が重くなりそうなところを、ジムの爽やかさとデラの愛らしさが払拭していて、さらに占い師クローゼが開場のときからユーモアがあって楽しい。
ミュージカル風なことも手伝って、児童にも明るく伝わる劇でした。
冬に公演だったらもっとロマンティックだったかも。
満足度★★★★★
両作品とも満足
昼と夜で賢者の贈り物、羊の宇宙を観劇しました。
全く作風の違う2作でしたが、どちらも今だから本当に
子供に観て欲しいと思ったし、大人でも充分楽しめました。
役者さんも個性的な方が多く出演されていたし
両作品とも笑いも多くあり、感動的な部分もあり
完成度も高く、こちらが観たいものを観させてくれた感じです
満足度★★★
劇団初見!
「賢者の贈り物」観劇。海外文学を最初に読んだのがオー・ヘンリーと記憶。短編で読みやすかった。ただ細部までの記憶がない。子供ながら「欲しいもの聞けばいいのに」なんて思っていた。子供を対象にしてはいるが大人も充分楽しめる。暗い内容だけど、ミュージカル風だったり、笑いありで明るい感じが好い。