満足度★★★★
YELLOWコース千秋楽観劇
千秋楽の8月7日、YELLOWコースを観に行ってきました。毎コース前列の中央席を確保していましたが、今回も、というより今回は絶対にそこで観たかったので、1時間前にシアターKASSAIへ行きました。
この日は私の誕生日でもありました。そして妹尾さんも誕生日です。そして「ショートストーリーズ」の千秋楽(REDコースは前日に千秋楽)という日、私が観たYELLOWコースの演目は「Re:」と「ホームセンターズピリオド」でした。
「Re:」は6Cでも上演したことがあるので観ていましたが、その前にエイベックスの「俳優市場」という企画で初演されていました。仕事の関係でどうしても観に行くことは出来なかったのですけど、その舞台は私にとっても思い入れの強いものでした。ちょっと大袈裟に言えば、夢が叶ったというような。だから初演を観れなかったことがずっと心残りだったのですけど、今回の再演で、藤堂さんが主演という形で観ることが出来るのをとても楽しみにしていました。
花火大会の落し物として届けられていた携帯に届いたメールに、悪戯心から真二が勝手に返信してしまったことから起きるユウとのメールでの交流と、それをキッカケに本当の持ち主とユウの想いが繋がる物語です。
6Cでの初演では真二を土屋さんが演じていましたけど、今回藤堂さんが演じているのを観て、だいぶ真二に対しての印象が変わりました。当然ではありますけれど。藤堂さん熱演していました。
この作品は、いろいろな想いを持ちながら観ていました。ちょっとした仕掛けというか謎解きもあって、これも好きな話です。
「ホームセンターズピリオド」は、練炭200キロを注文してきた怪しい女性から、集団自殺を食い止める為に大わらわするホームセンターの店員たちのお話でした。トムさんの脚本だし、きっとどんでん返しがあるのかなと思って観ていましたけど、コメディ要素はありましたけれどシリアスな展開でした。樋口さんはここでもカッコイイ役でしたね。あそこまで気持ちを理解しようとしてそして助けに来てくれるなんて、本当に救世主ですね。
この作品には藤堂さんと亜音さんがちょこっと出演していました。藤堂さんも怪しげだったけれど、最後に登場した亜音さんの衝撃に、「ホームセンター」と言ったら真っ先に亜音さんの演じた謎の女が浮かびます。
誕生日に6C観劇が出来てとても幸せでした。
満足度★★★★★
REDコース観劇
BLUEコースを観た翌日に再びKASSAIに足を運んで観ました。
新作の「バスケットボールダイアリーズ」と「BLOG~すっかりお馴染みの非日常~」の2本でした。
「バスケットボールダイアリーズ」は女子実業団チームのハーフタイムのみを描いたコメディ作品で、亜音さんが激しいキャラを演じていました。面白くって笑いっぱなしでした。3コース全6作品を観ましたけど、振り返ると亜音さんの姿が浮ぶくらい強烈なキャラクターばかりでしたね。
毎コースの各作品終了後に、舞台セッティングの間役者さんたちのトークタイムがあって、あれもいつも楽しくうれしく聞いていました。
「BLOG」は45歳からのアクターズスタジオで1度観ていました。この話も好きだったので、ちゃんとした6C公演として観ることができるのを楽しみにしていました。
矢口さんのともしび良かったです。そして妹尾さんがやった須田さん、あのチャットでの携帯参加のシーンを観れてうれしかったです。
たっくんママのブログタイトルである「たたたたたっくん」ですが、これアクターズスタジオで観た時にこの部分で吹き出しちゃったのですが、まわりは誰も笑っていなかったのですよね。私にはとてもツボだったのですけど、でもこの公演では同じように吹き出している人がいて「あ、仲間だ」って密かに喜んでいました。
満足度★★★★★
BLUEコース観劇
「天気と戦う女」は初演も観ていて可愛くて大好きな作品だったので、最初はそれを千秋楽観劇しようかなと思っていました。でも宇田川さんが別の舞台の本番に入るので千秋楽は出演できないと知って、やっぱり宇田川さんを観ることができないのは嫌なので、他のスケジュール調整もあって最初にBLUEコースを観劇することにしました。
この作品は大好きな組み合わせで観ることが出来たので、とても満足しました。
「オレンジ新撰組」は、女性にモテたくて偽新撰組になってしまった男たちの話でした。新作でしたけど、これとても面白かったです。
主役の妹尾さんはもちろんですが、最近、樋口さんカッコイイ役が多いですね。「関ヶ原でダンス」も意外とカッコ良かったですし。たくさん笑わせてもらいました。
満足度★★★★★
やっぱり今回もサイコーでした!
YELLOWを観てきました!
短編とういうことでどうなのかなと思って行きましたが、
短いながらまとまりがあって物語もしっかりしていて
最高に楽しい時間を過ごすことができました!
REDとBLUEもぜひ拝見したいところです。