描いたように(満員御礼!!無事公演終演いたしました!) 公演情報 描いたように(満員御礼!!無事公演終演いたしました!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★

    もうちょっと
    丁寧につくられている。そう思います。でもちょっと物足りない。なんか薄っぺらさを感じてしまうんですよね。もうちょっと心情を掘り下げてもらえれば。しかしオヤジからみれば、えらく保守的な結婚観ですね。次回作期待します。

  • 満足度★★★★

    不思議
    う~ん。。
    もどかしいというか、なぜか感情移入してみてしまいました。
    ある意味淡々と進んでいくんですが、とてもじれったくて、だんだん前のめりになる感じ。
    好き嫌いわかれるだろうなあ。
    非常に日常的でドラマが薄いと感じるひともいるかも。
    私は逆にそこがわりと好きでした。
    ただ、主人公の男は蹴飛ばしたくなりますね(笑)
    「もっとさあ、あるでしょ、ねえ。」
    って説教したかったw

    ネタバレBOX

    回想シーンが面白かった。
  • 満足度★★★

    心理描写が弱いのが残念
    売れない画家でアルバイトをしている青年と、
    ふとした出会いから交際を始め、同棲を始めてしまった女性が中心の物語。

    彼の部屋は、(実際にはあり得ないのだけど)
    壁に額縁的な飾りつけもされていて、
    いかにもここの住人が絵を目指している青年で
    あることを象徴させている。
    この舞台装置は私は気に入った。

    ネタバレBOX

    そして、この部屋は、大家であり1階の作業場のための資材置き場も兼ねていて、
    人の出入りも多く、まあそのために家賃は安くしてもらっているという設定。
    というわけで、そこの社長や社員、家族、そして、画家仲間・関係者が頻繁に出入りする。
    台詞にもあるが「プライバシーが無い」のである。

    ただまあ、この主人公、イマイチ気弱で、
    個展の話があっても断ってしまうし、
    彼女にも自分の悩みを語らないがゆえにぎくしゃくし、
    また彼女を大事に思っているだけに、プロポーズも簡単にできない。

    まあ、そんなような「日常的な話」である。
    たしかに、責任を感ずればこそ告白に慎重になったり、
    芸術家であっても、事故の作品を発表することは
    恥ずかしいし、そして、怖い。

    もちろん、それは私も分かる(つもり?)のだが、
    しかしあまりに頑ななところが彼にあって、
    (自分自身のことを棚に上げるが)
    「どうして一人でそこまで抱え込むの?」
    と正直感じてしまった・・・。

    でもまあ、なぜか最後はプロポーズして、
    まあ一応ハッピーエンドかな?となる。

    ただ、これでは、どうして頑なで、そしてどうしてそれが変われたのか、
    台詞の説明はあっても、観ている側にはストンと落ちてくるような説得性が無い。

    これは、主人公だけではなくて、社員である(古い言葉だが)ハイミスの女性が、
    初めは同棲を嫉妬していながら、
    ふとしたことから料理の上手なことが皆に知れ渡り、
    そしていつしか同僚と恋仲になって行く経緯についても同様。

    要は、事実で筋を一応進めていても、
    心理描写としては非連続の感じを受けるのである。
    この辺、台本・演出・そして演技面で、
    もっと練って頂ければ良くなってくるだろうに、と思った。
  • 満足度★★

    人間が描けていない
    初見の劇団ですが、ツイッターで存在を知り、主宰のかたのブログやツイッターを読み、興味を持ち、観に行きました。

    受付や客席誘導係などスタッフの笑顔と親切さが印象的で、好感を持ちました。

    しかし、劇が始まると、期待していたのとはだいぶ違うレベルで正直失望しました。

    ひとことで言うと、最初に設定ありきで、作者がストーリーに都合よく登場人物をあてはめ、人間がきちんと描かれていないので感動が薄いのです。

    点景としての登場人物が多すぎると思ったが、作品に合わせてキャストを選んだのでしょうか?

    劇だけを観ると、学生演劇にありがちな、人数がたくさんいるので役を作らざるをえないような印象を持ちました。

    普通のユニットなら、それはまずないとは思いますが。

    人情劇を目指されるなら、そのジャンルの優れた芝居や名作映画を観たり、戯曲やシナリオを読んで、もっと人間描写を勉強されたほうがよいと思います。

    料金設定も高めで、見合った内容の芝居とは思えませんでした。

    素人観客なのに僭越なことを書いてしまいましたが、優れた人情劇を数多く観てきた経験から、とても不自然で後味の悪い芝居に思えたので。

    また、登場人物が多いので、パンフには役名だけでなく職業や続柄も書いたほうが親切だと思います。

    1時間45分。あと15分は刈りこめたと思います。

    ネタバレBOX

    ストーリーは公演情報に載っているので省略させていただく。

    要は、売れない画家とカフェの女店員の、恋に不器用な若い二人が結婚を決意するまでの話。

    画家の借りてる部屋が大家の倉庫になっているのでそのぶん家賃が安いが、人の出入りが多くプライバシーが保たれないという設定。

    そのため、入れ代わり立ち代わり人が訪ねてきて、観ていて落ち着かず、出入りがわざとらしくてイライラした。

    せっかく舞台美術がトップライトのある凝った部屋になっているのに、照明による時間経過を巧く表現していないので、観ていて時間が混乱する。

    回想場面の挿入はともかく、主人公アキラの仕事が7時に終わるのに、帰りが11時で遅いと同棲相手のエミが文句を言っているが、画廊に勤めているカナが11時過ぎに訪ねてくる。ずいぶん遅い訪問だなと不自然に思う。

    ところがそのあと、アキラもエミも同じ服装の時にキザキが昼の弁当を食べに入ってくるので、11時というのは午前11時のことなのか?と思うが、そうではないらしい。

    このキザキの変人めいたキャラも笑いを取るためなのか、必然性がなく、わざとらしい。

    大家のオオタワラ社長というのが、画廊のオーナーのような態度だが、業務内容が不明。

    カナが絵の修復技術を持っているという設定だが、アキラが師匠のウダガワ画伯から譲り受けたという絵がどうして傷ついたのかも会話では説明がない。

    冒頭で、カナがアキラに好意を抱いているとわかり、エミが同棲がかえって壊れるきっかけにもなるみたいなことを言うので、アキラとカナが結ばれるのかと思った。

    いらだってばかりいる描写でエミの魅力が伝わらず、カナのほうに感情移入してしまうのだ。

    配送業者が荷物を持ち上げる場面が多いが、小道具がみるからに軽そうで浮いており、芝居がわざとらしいうえ、重いほうの荷物を役者が軽々と持ち上げてしまうポカがあり、失笑が漏れていた。
    形だけ重そうな芝居をさせるから、こういうポカが起きるのではないか。

    姉の婚約者が聾唖者というのも結婚への障壁を表現したいのかもしれないが、蛇足のエピソードだと思う。

    この姉がやけにベタベタしたキャラなのも意味不明。

    運送業者とキザキ、オオタワラ社長とバーのママ、チハルが実は付き合っていたという設定も蛇足だ。

    スリーサイズをやたら聞きたがるバイトの同僚も出す必然性を感じない。

    私が一番呆れたのは、兄弟弟子のイチロウへの思いを、アキラがみんなとの雑談の場で説明してしまう場面。

    その前にこの2人が水と油なのはみてとれるだけに、直接関係ない人間たちに「あの人はこういう性格で、自分とはこんな感情のもつれがある」なんてことや、イチロウの心の中を軽々と話してしまえるものなのか。わだかまりがあるだけに、ふつうの人間の感情の流れでは考えられない。

    ラストのアキラとエミの甘いシーンも、それまでの描き方が表面的だからとってつけたようでいい気持ちになれない。

    作者が自分の頭の中ではわかっているものだから、あれこれ都合よく人間を動かしている点が興ざめの芝居だった。

    人情劇は設定だけでは感動できないことを作者には知ってほしい。

    途中で急にムーディーな音楽が入る場面も、前後がバタバタしているだけに唐突に感じられた。

  • 満足度★★★★★

    観てきました
    劇場に入ってまず初めに舞台セットが綺麗だな~と思いました。
    音楽もいい感じにマッチしていてさわやかな印象を受けました。
    ストーリーもいいし、出ている役者さんたちも個性で、細かいところまで丁寧に演じている姿にとても好感が持てました。
    話が好みだったので、次回の公演も観てみたいです

  • 満足度★★★

    妙に感情移入
    いちいち主人公の言動にツッコミ入れたりして、「ほら~」とか「なんでよ~」「がんばれ~」。めんどくさい人なのにな~。ま、その辺がもてる理由かな?

    ネタバレBOX

    プロポーズはできたけど、これからさらに大変そうな人だなあ。あ~、めんどくさい人だ~
  • 満足度★★★★

    いろいろ
    考えてしまいました。

    ネタバレBOX

    彼と一緒に行けばよかった。
    クリエイティブな仕事してる人っていろいろ突っ込み辛いよね。
    ここがスタートだから将来2人がどうなるのか、とても気になります。
    それにしてもこいつ浮気しそうw
  • 満足度★★★★★

    楽しかった
    物語は割りと単純なんですが丁寧に書き込みされていてあっという間に終演を迎えました。
    一緒に暮らしていくって難しいですよね。

  • 満足度★★★★★

    現実
    恋だの愛だの夢だの言ってられない現実ってありますよね。
    あるある、わかるなあ、と思いつつ、ついつい移入して観てしまいました。

    ネタバレBOX

    今後2人はどうなっていくのか・・・
    大変だろうけど幸せになってほしいなあ。
    ほっこりしました♪
  • 満足度★★★★

    結婚を見つめる
    やはり若者は純情だった!  お金もない! 仕事もない!
    それでも響き合う気持ち。久しぶりにキュンと心温まります。
    私も信じたい!!愛には打算は似合わないと。
    ああ好きな人と一緒に観たかった。

  • 満足度★★★★★

    素敵でした
    一人で行かなくて良かった♪
    切なくてでも幸せな気持ちになった。
    形容しがたい・・・

    ネタバレBOX

    一緒に行った連れは絵を書く場所があんな小綺麗なのは変とか、画家は本当はああじゃないとか言ってましたが(笑)セットも素敵でした。
    「ケチセレブレート」はツボでしたw
    彼女がかわいくて良かった。
    ハッピーエンドでうれしかったです。
  • 満足度★★★★

    結婚かあ・・・
    なんだかにやにやしながら観てしまいました。
    好感。
    観終わったあと、じわじわっとくる、こそばゆさみたいなものがあって・・・
    もう一回観たいな。
    良かったです。

    ネタバレBOX

    ただ、手話がちょっと気になった。反応とか、手の流れとか。
    あ~本当はちがうよな、と思っちゃって気になりました。
    お話はこんなに丁寧に作ってあるのに残念。
  • 満足度★★★★

    いいなあ
    面白かった。
    丁寧なつくりでじっくり観れました。
    結婚、いいなあ。
    恋がしたくなりました。

  • 満足度★★★★★

    好きです
    たぶん、女の子はみんな好きだと思う。。
    運送屋のお兄さんがいい味出してましたW
    最後は少しうるっときました。
    誰かと見に行くにはちょうど良い芝居かもね。

  • 満足度★★★

    今後も注目したい!
    個人的には、なかなか楽しめた。
    また、制作、受付、誘導係の対応や脚本・演出家の挨拶文から、
    個人的には好きな劇団の一つになるのでは、と思った。
    芝居前に流れていた音楽は、「未来予想図」や「元気を出して」等、
    ひと昔前の曲であったが、この辺りも結構好み(笑)
    役者陣もそれぞれ個性的であり好感がもてた。
    私的には、彼女役の役者さんの時折みせる、切ないような嬉しいような表情が良かった!
    あとはネタばれで。

    ネタバレBOX

    売れない画家(フリータ)と彼女との出会いから、プロポーズまでのストーリー。
    正直、この登場人物は必要?というところや、この設定は不十分(中途半端)
    では?というところが散見していた。
    しかし、芝居途中での暗転をしない工夫や音響の使い方が良かった。

    第2回公演ということもあり、まだ発展途上という気がした。
    しかし、個人的には、好みの劇団という感じがするので今後も注目したい!

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