満足度★
アフタートーク
アフタートークの日に行きました。
前田さん「円の役者さんは皆まじめ。一生懸命やってくれた。稽古の最初の段階で私が色々言いすぎたかもしれないその結果、役者さんを余裕のない状態にさせてしまったかもしれない。」
野村さんのことをノムさんと呼んだりして、前田さんと円の役者の人間関係は悪くなさそう。しかし円の役者は、前田戯曲と演出には多かれ少なかれ苦労はしたみたい。しかし、それは意味のある苦労だったみたいです。
私も最初の2人のシーンが長く感じた。苦痛だった。見ていて私が一番リラックスできたのは、役者が床に寝転がった時。
なんでこういう戯曲を書くのか、私にはわからない。
満足度★★★
前田司郎苦戦!?
前田司郎さんが、円という老舗劇団と組んで公演を行うというのを聞いたときに、これは面白い化学反応が起こるのではないか! と期待した。
その前に、平田さん、井上さんご夫婦のアルカンパニーでの作品を観ていて、平田さんが、なんとなく苦戦しつつ(勝手なこちら思い込みかも)、前田司郎ワールドに歩み寄りつつ、平田さんご夫婦の味はきちんと保っていたように感じていたので、アルカンパニーのときのようにご夫婦2人だけとは違い(アルカンパニーのときには、プラス2人の客演があったが)、円という集団に対するのはまた違ったものになるのではないかと思っていたのだ。