満足度★★★
良い企画
地震の復興支援のチャリティー企画で、アート作品の展示・販売やダンスパフォーマンスの上演を通して義援金を募っていました。芸術家が自分の出来ることで復興に協力する、意義深いイベントだと思います。17日に上演された2本を観ました。
森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介『LIVE BONE』
昨年秋にギャラリー・エー・クワッドで上演された作品の再演でしたが、観客とコミュニケーションを取ったり、音楽との駆け引きがあったりと即興的な要素が多いので、前回と異なるところも多く楽しめました。
山田せつ子『ミライクルクル』
女性ダンサー3人がインドの音楽に乗せてしなやかに踊り、洗練された動きや、付かず離れずな3人のフォーメーションが美しかったです。具体的な物語はありませんが、タイトルのように明るい未来を予感させる雰囲気があり、希望を感じる作品でした。