満足度★★★★
深み。6年前の初演の頃は土田英生氏がちょうど露出し始めた頃。高畑淳子さん主演で相当なインパクトを残す良作だった。今回は那須佐代子さんにバトンタッチ、その他のキャストも総入れ替えで臨む再演。女優高畑淳子さんの個性炸裂だった初演に比べ、今回は作品に流れる大きな流れを丁寧に作り込んであり、全体が浮かび上がってくる感じが良かった。作家、演出家、役者全てが再演に挑んだ結果、その意味が出ていると感じます。周りのキャストで物足りなさを感じる人もいて、それが残念といえば残念。
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2007/06/23 13:17
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