実演鑑賞
博多座(福岡県)
2011/04/01 (金) ~ 2011/04/28 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.hakataza.co.jp/kouen/index_h2304.html
期間 | 2011/04/01 (金) ~ 2011/04/28 (木) |
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劇場 | 博多座 |
出演 | 前川清、藤山直美、ほか |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 14,000円 【発売日】 A席/14,000円 特B席/11,000円 B席/8,000円 C席/4,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | あらすじ 江戸に住む紺屋職人久造(前川清)は染の勉強に行った京の都で、おとうと弟子に連れられて生まれて初めて島原の“太夫道中”を目にした。見物の子供が一人太夫に駆け寄ろうとして転んだとき「坊、気いつけなはれ」そう呟くと、一瞬目の合った久造にニコッと微笑みかけた。この太夫こそ、6才の頃に島原へ売られ必死に芸を磨いて、今はどんな大名や豪商さえ好きなようにはできない島原一の太夫“吉野太夫”(藤山直美)であった。 江戸に戻った久造は、この吉野に心奪われ“恋わずらい”で食も通らず、仕事も手につかず遂に床にふせてしまう。 親方、母親が見るに見かねて久造に仔細を聞いて一安心。「それなら金持っていけば会える」と聞いた久造は、吉野に会いたい一心で一念発起して昼夜なしに働くことを決意する。 1年後、吉野に会うための50両を作った久造は、周りの人々の協力で“江戸は木場の材木商”とその身を偽り島原にやってくる。だが、久造は恋しい吉野を前にして嘘をつくのが辛くなり全てを告白してしまう。それを聞いた吉野は怒るどころか「来年の3月に年季が明けたら久造の女房にしてほしい」と言い出した。嘘と見栄の傾城で育った吉野は、彼と話すうちに久造の心根の正直さ、そして心底自分を想ってくれる想いの深さを知って久造にほれ込んでしまったのだ。 そして3月、吉野を迎えるために必死に働いた久造は、親方から店を任され若親方となった。その上、江戸の町では太夫と夫婦の約束を交わした久造の染を“恋染め”と呼び大評判、店は大繁昌していた。ところが肝心の吉野は約束の日を過ぎても姿を見せない。そこで親方と久造の育ての母は、親方の娘と久造に所帯を持てと迫る。いよいよ進退きわまった久造は・・・。 もともとの松竹新喜劇の「紺屋と高尾」は、一竜斎貞丈の口演より喜劇仕立にアレンジした作品であり、大阪と江戸を舞台にしていますが、今回の作品『紺屋の恋女房』は、京都の島原と江戸にある紺屋に舞台を書き換え、そこで繰り広げられる人情芝居です。 前川清扮する紺屋の職人久造が、藤山直美扮する島原の吉野太夫に一目惚れをしてしまいます。“もう一度、吉野に会いたい”という純朴な心をもつ久造に対し、周りの人々もついには動かされます。久造の心を知り、その思いに応える吉野の胸の内は如何に…?こんな恋物語があればいいなと思う大人のメルヘンです。 また、第二部の歌謡ショー『二人のスプリングコンサート』では、前川清のヒット曲はもちろんデュエットや2人の青春時代の思い出の曲も披露。盛りだくさんな内容でお贈りします。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 松竹新喜劇「紺屋と高尾」より |
江戸に住む紺屋職人久造(前川清)は染の勉強に行った京の都で、おとうと弟子に連れられて生まれて初めて島原の“太夫道中”を目にした。見物の子供が一人太夫に駆け寄ろうとして転んだとき「坊、気いつけなはれ」そう呟くと、一瞬目の合った久造にニコッと微笑みかけた。この太夫こそ、6才の頃に島原へ...
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