実演鑑賞
満足度★★★
津田英佑・榊原徹士の回を拝見。通常のステージの他、斜め後ろにサブステージがあったり、通路でも演じる変形スタイルの舞台。前方ステージ上手に生バンドが入るが、1階にドラムとベース、2階にギター2本とキーボード。2人の歌唱は上手いものの、ロックテイストは今ひとつの印象。この歌の構成だと、女性キャストの回の方がしっくりきそうな気も。
実演鑑賞
満足度★★★★★
β(津田英佑&榊原徹士)の回を観劇
開演時間になると5名のバンドマンが現われて各々のチューニングを始める
ヤバい、この音はまさにライブハウスのそれ
案の定、オープニングからイケイケのロックナンバーが披露され、お行儀よく座っているのが勿体無いくらい
ミュージカル、二人芝居というより2名のアーティストライブ感が強い内容
会場全体をすっかりロッククラブ空間にしてしまう巻き込み型は「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」をどこか彷彿させたけれど、本作では派手な客イジリは無し
ただそう大きくはない会場全体を縦横無尽に活用し、観客を二人の空間世界に強い力で取り込んでいく演出はかなり個性的
やがては二人のやり取りを通して曲の方もストーリー性を帯びてくるので、じっくり聴き入る事が出来るように
ちょっと浮世離れしたような世界観は人によって好みが分かれる所ではあるかも