満足度★★★★★
とても贅沢な時間でした。
3つのストーリーでした。そこに一人の女性の人生が描かれていました。最初は父と娘。ふたつめは男と女。さいごは母と息子。どれも巨大なウェディング・ケーキから始まります。ケーキにたいしての愚痴でした。おふたりの表情がとても楽しかったし、朗読ということを忘れてしまうくらいでした。
満足度★★★★★
無題27
一人の女性と父親~連れ合い~息子、3代にわたるお話。椅子が2脚あるだけの装飾を排した白い部屋。入り口横では(お話の間に)ハーモニカとギターの演奏。エレクトリックな演奏はよく聴きますが、生音は久しぶり。朗読とあったので、動きがあまりないのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。豊かな表情、しぐさ。座席を入れ替えてお客さんにみえるようにとの配慮。演奏同様、アコースティックなお芝居。
満足度★★★★★
立派な演劇
朗読劇っていうのも完成度が高ければ立派な演劇ですよね。良い芝居でした。演出がもちろん良いんだろうけど,ストーリー自体にも感動を覚えます。良い話だったなぁ。本があれば読んでみたくなります。開幕前のコーヒーのサービスも嬉しいです。美味しかったです。
満足度★★★★
ウィットとともに埋め込まれた人生の感触
物語に縫い込まれた
一人の女性の人生の肌触りに
すっかりと取り込まれてしまいました。
大人のウィットと風味豊かなほろ苦さが
役者たちのしっかりとした仕事で
見事に生かされておりました。