満足度★★★★
大掛かりなパフォーマンス、大好き
毎度のことながら、非常に密度の高いわくわくするステージだ。
前回の「コルテオ」はストーリーで見せる芸術性の高い作品だったが、この「クーザ」はスケールの大きなサーカス芸をたっぷりと見せてくれた。
詳細な感想は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120211.html
満足度★★★★
とてもたのしめた。
とてもたのしめた。特に、バランシング・オン・チェアー、美しすぎて、目が潤んだ。
そしてトリックスターかっこよすぎ。家に帰ったらトリックスター立ちの練習をしてしまった。
満足度★★★★★
生身のファンタジー
公演ごとにタイトル、設定を変えて演じられる、シルク・ド・ソレイユの最新作。「クーザ」とは、少年イノセントがトリックスターに誘われてやって来た「不思議の国」の名前だ。
登場してくるキャラクター一人一人に名前があり、彼らの至芸にイノセントは魅せられていく。もちろん観客もである。
少年の名前が「イノセント(無垢)」であるように、私たちもまた心を無垢にして、クーザの人々が繰り広げるイリュージョンにただ純粋に感嘆の声を上げるばかりである。もしもそのイリュージョンが小手先のものでしかなかったら、誰も感動はしない。やはりシルク・ド・ソレイユのメンバーの芸が、我々の想像を超えて、まさしく一つのファンタジック・ワールドを構築し得ているからこそ、万雷の拍手も起きるのだ。
演じているのは生身の人間であるから、本当のファンタジーの住人のように、空を飛んだり火を吐いたり変身したりはしない。しかし、空中ブランコも、ダンスも、アクロバットの数々も、人間の身体能力の限界に挑戦し、それらに匹敵するだけの鮮やかな幻想を見せてくれている。
別れの時間は必ず訪れる。物語が幕を閉じたあと、どの観客の胸にも一抹の寂しさがよぎったことだろう。『オズの魔法使い』や『ナルニア国ものがたり』のように、クーザの世界もまたシリーズにならないかと、心に願ったのは、私だけではないはずだ。
満足度★★★★
アッという間だった
イノセントと共にクーザの世界に入り、世界を楽しむ。
上手く出来ている。
もちろん、出し物の好き嫌いは個人の好みで別れると思うが、肉体を使った本物の演技には息をのむばかり。
特にリング2つを使ってのアクロバットは観客から悲鳴が上がり楽しめた。
3人のクラウンの出し物と椅子のアクロバットはあまり好みではなかった。